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音楽家が人の良いところをパクる裏技5選

良いところをパクる方法5選を紹介します。

①比較のなさをパクる

「この音楽家は自分のような低レベルな比較をしない音楽家なんだ」と気付けば、同じように比較しない音楽家になれます。上を見てもキリがないですし、下を見てもキリがないそうです。

②謙虚さをなくす

「自分はまだまだ」「自分なんて」と言っている人って謙虚だって思いますか? こういう音楽家は謙虚ではないのです。めちゃくちゃ横柄な音楽家です。この「自分はまだまだ」の根拠は、少し上の人を見て比較しているのです。例えば、10段階中7段階目にいるとしいましょう。8,9,10段階目の人を見て「自分なんて」と考えている訳です。つまり、6以下の音楽家に向かって「オマエらなんてまだまだだぞ」と言う音楽家だと自分で言っているようなものです。コレをなくすのが良いそうです。

③自分の価値に気付く

自分の価値は自分で気付けません。自分にとって当たり前ですから。「キレイな演奏ですね」といわれても、自分はそれが当たり前なので「そうかなぁ」と思ってしまいます。でも、他人からしたら、スゴく目立っている点ですので、「そうなんだ」と認めればオーケーだそうです。

④投影法の欠品補修

例えば自分がオシャレに無頓着だと、他人のオシャレに気付くことはありません。脳内にそのようなことに気付く部品が欠損しているからです。だから、自分では永久に気付けませんので、他人が他の他人に褒めている内容を「そうなんだ」と思えば自分の欠損部品が修復されるそうです。

⑤投影法の実践

他人の良いところを見付けられるのは自分がその要素を持っているからです。だから無理矢理でも他の音楽家の良いところを見付けようとすれば自分に投影されるそうです。

まとめ

上記は美術の先生で、20年前のボストン美術館の館長が教えてくださったことです。

ご冥福をお祈りいたします。

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津本幸司
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