十年一日 Part3～飛騨の山々が人を思いやる心を育む～
最初に今日はお詫びから入ります。
ブログの更新サボってごめんなさい😭💦
自己紹介の3部目を書くまでにこんなに時間を要してしまって本当に申し訳ないです🙏
この世で1番価値があるのは時間なんじゃないかと思う今日この頃。
ってカッコ良さげに言わんと、さっさと続きを書きます💦💦
ということで、自己紹介のPart3！
飛騨高山ブラックブルズ岐阜に在籍していた頃のお話
です😆
私がブルズに移籍したのはブルズがJHLに参入して3年目のシーズン🐮
ブルズの起源は岐阜国体で主体となったHC高山というクラブチーム。
国体で終わりではなく県と地元のバックアップのもとハンドボールを、スポーツを盛り上げていこうという動きで当時から監督を務めていた山川さんを中心にチームを作り、日本リーグ参入を果たしました。
私が入ってすぐ感じたことは選手がみんな優しい。
家族感があるなぁ☺️と。
なにがそうさせているかは後々理解することになります✅
それと大変だったのは仕事との両立😢
ブルズはクラブチームなので、選手の勤め先はそれぞれ。
私が在籍していた当時、選手は地元企業に勤めたり、教員をしながら練習をしていました。
練習は18時開始ですが、その時間に全員揃うことはほとんどありません。最後の1時間に揃えば良い方。
リーグ3日前から前日まで主力選手が練習に参加出来ないまま試合に行くなんてことも🥲
体育館も松ヤニが使えなかったり、使えたとしても半面だったり😭
アウェイで遠方になると試合後そのまま帰って、高山に帰ってくるのが夜中の2時。そして同日朝から仕事。なんて事もありました💦
そんな環境でも選手は毎日笑顔で集まり、真剣に練習をします。
そのチームの根幹にあるのは山川監督が大切にしていた【チーム力】
個人の力が弱くても、お互いを支え合い、想い合い、協力してチームとして大きな力を発揮する。
山川監督とは沢山話もしたしケンカもしました😂
その分、監督のチームや選手への愛情をすごく感じることができたと思います。
選手も監督の愛や熱意を受け取って、ハンドボールで返せるようにと自然にひとつになろうとしていました。
それが冒頭で触れた家族感に繋がります。
私の中でも変化がありました。
広島でプレーしていた時はとにかく自分が試合に出たい、試合で活躍したい。勝ちたい。そんな気持ちが大きかった。
けど、ブルズに来てからは
みんなと喜びたい。
みんなの為にシュートを止めたい。
「自分ではない誰かの為に」プレーするというモチベーションを持つようになりました。
もちろん、自分の為にプレーするのが悪いとかそうゆうことではありません。価値観は人それぞれなので。
私の中に新しい価値観が増えたことがひとつの財産だということです。
そして創部3年目のシーズンではあと1点でプレーオフという所までいったり、6年目にはミギョンの加入もあっての7連勝という成績も残すことができました💮
飛騨高山は小さな街ですが小・中・高とハンドボールをする環境は整っていて、ハンドボールの知名度は高い地域だと思います。
私が在籍していた頃、ホームの飛騨高山ビッグアリーナの会場に約1,300人ものお客様にお越しいただいたことがあります🙌
地元の方のご協力でそんな素晴らしいホーム戦を作り上げてもらい、そこでプレー出来たことは本当に価値のあることです😆
チームの過去を知り、過程に携わり未来を作っていく。
苦しいこと辛いこともたくさんありましたが、ブルズでの経験は今、沖縄で活かされています。
0からのスタート、チームの文化も決まりもない。
本当に真っ白。
どんなチームになりたい？なっていくべき？
簡単に勝てない。でも勝ちたい。
じゃあどうやって？？
今は勝てない。けど応援されるチーム、愛されるチームになりたい。
それってどんなチーム？？
そんな疑問が出る度に、私はブルズの事を思い出します。
もちろんブルズと全く同じを目指している訳ではないけれど、良いチーム、誇れるチームになるヒントはたくさん与えてくれます。
さて！
ここまで読んで下さってありがとうございます😊
自己紹介を兼ねた3部作！笑
いかがでしたか？☺️
このブログを通して、少しでも多くの人が私自身、そしてハンドボールに興味を持ってくれたら嬉しく思います。
なかなか更新が進まず、申し訳ないですがこれからもお付き合い頂けたら幸いです☺️
今後は今のチームに沿った内容を更新していくつもりですが、こんな話題で書いてほしい！など、リクエストあればお気軽にコメント下さい😆🙌
それではこの辺で👋
