バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
原題 Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)
無知であること、それがもたらす予期していなかった美徳
一度スターの座を掴みながら、その後20年以上も泣かず飛ばずの60オトコの物語。喜劇でもあり悲劇でもあるなあ。
我が身に引き寄せて感情移入しながら観てしまう。
立ち直ろうとした新しいチャレンジのきっかけになったのがレイモンド・カーヴァーの『愛について語るときに我々の語ること』。村上春樹先生の翻訳で読んだ。忘れたから再読してみよう。
主人公のそばに現れるのはかつて演じたヒーローバードマン、嘲られているのかはたまた励ましてくれるのか。
バットマンを演じたマイケル・キートンが主役なのが現実とかぶる。
エドワード・ノートン、ナオミ・ワッツ、エマ・ストーン、リンジー・ダンカンなど、脇を固めるのも好きな俳優たち。
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