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東京ガスのマーケティングセクションがnoteをはじめます!

みなさんこんにちは!私は、2024年度より、東京ガスのマーケティングセクションでマネージャーをしております兼子健(かねこけん)です。当社の取組に興味を持っていただき、ありがとうございます!

え?東京ガスがマーケティング?という方もいらっしゃるかと思いますので笑、我々が目指していることや日ごろ考えていることなど、共に働くメンバーと手分けをして、毎回少しずつ、ざっくばらんに語っていきたいと思います!

就職活動・転職活動中の方をはじめ、このページに来ていただいた方々のお役に立てると嬉しいです。


noteをはじめた理由

noteを始めようかな、と思ったきっかけが2つあります。1つ目は、最近、経験者採用で入社いただいた方に、「イメージとだいぶ違った!(いい意味で笑)」と言われたこと。2つ目は、最近、意見交換した他社のマーケティングセクションの方に、「イメージとだいぶ違う!(熱い!オモロイ!!笑)」と言われたこと。
この体験を通じ、もしかしたら、外から見た「オカタイ?イメージ」と、「ワレラノ実態」には、相当のGAPがあるのかな、と感じました。

たしかに我々は、外から見ると、いわば「JTC」といわれてしまうこともあるような、伝統的な日本企業です。そして、デジタルマーケティングなどの取組も、まだまだ発展途上です。

しかし、中で働いている我々は、経営理念である「人によりそい、社会をささえ、未来をつむぐエネルギーになる」を体現すべく、「お客さまの快適な暮らし・豊かな時間につながる価値を届けたい」という役割を果たしたいと強く思っています。そのために、たとえば「ワクワクするようなマーケティング」ができるように、日々、各メンバーと一緒に研鑽に励んでいます。

そんな我々の日々の議論やアクションを、気取らずに等身大で発信することで、興味を持っていただいたり、反応をいただき学んだり、そこからまた新たなアイディアが生まれたり、さらには少しでも仲間が増えていったら、我々は組織としてより成長できるし、お客さまに提供できる価値も増やせるね、という話がメンバーとの対話で生まれ、その発信の取り組みのひとつとしてnoteをはじめることにしました。

最終的には、共感と仲間の輪が広がっていき、多くの方々と「JTCのマーケティングで日本を元気にする」ことにつながる日が来たら最高だなと思っています。

リビング戦略部デジタルマーケティング・プロモーショングループとは

我々は、東京ガスのマーケティングを担当している部署です。

東京ガスは、1885年に渋沢栄一が創立した会社で、今年創立140周年を迎えます。
ガス灯から事業をはじめましたが、すぐに電灯が主流となったため駆逐され(笑)、煮炊き、暖房と、お客さまの役に立てる生活シーンを追い続け、模索しながらガスの活用範囲を広げてきた歴史があります。

当社の供給エリアは首都圏です。
長らく供給エリアの都市ガス会社は当社のみでしたが、2016、17年度に電力・ガス事業が自由化となり、当社が電力も供給できるようになったと同時に、他社がガスを供給できるようになりました。
この変化をチャンスととらえ、電力事業に本格参入することに加え、エネルギー以外のサービスも提供したりできる会社になることで、よりお客さまの暮らしのお役に立てる存在になりたいと思いました。

そこで、新たなサービスを立ち上げると共に、それらをお客さまに、わかりやすい形で伝えていきたいなと考えました。
そして、それを実行するために、マーケティングの組織をつくりました。それが、現在の我々の組織に繋がっています。

自由化以降、町のガス屋さんであるオレンジの看板の「東京ガスライフバル」を中心に、電力やサービスをお客さまに紹介させていただき、おかげさまで、電力は約400万件のお客様にお使いいただいております。ガスが約880万件ですので、相当なお客さまに電力とガスをセットで契約いただいております。

昨今のデジタル化、スマホ化といった社会変化の中で、例えばWEB上で夜中に申し込みをしたいお客さまのニーズにもしっかり対応していくため、デジタルマーケティングにも注力しています。

我々のグループのミッションは、「お客さまの快適な暮らし・豊かな時間につながる価値を届ける」ことです。

東京ガスの事業領域は広がっていくので、それに応じてお客さま体験も増えていきます。
我々は、一つ一つのお客さま体験を、よりわかりやすく、より気の利いた体験にシンカさせていく取り組みを行っています。
例えば、WEBサイトの改善、お客様のニーズに合う形でのメールやLINE等の発信、その他、デジタル/マス広告なども含め、あらゆるメディアでのコミュニケーションです。

今後の展開について

今後、我々のグループのメンバーから、ざっくばらんに語りたいことを語ってもらいます。

まずは、グループとして力を入れている人材育成「WindMill」の取組や、新たに立ち上げた事業ブランディング「IGNITURE」の取組などを予定しています。

さいごに、現代の社会環境は、より一層変化のスピードを速くしていると感じます。そのような中で、我々が社会やお客さまの役に立つために、企業として確かな意思決定をし続けていくには、創立者の渋沢栄一の唱える「論語と算盤」の精神に加えて、今この瞬間に働いているメンバー一人ひとりが自らの「羅針盤」を持つことが大切かもしれません。この場でのメンバーの発信が、メンバーの確かな羅針盤を作る一助となり、やがてはお客さまのお役に立てる駆動力につながっていくことを強く願います。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!