サウナ×お風呂
こんにちは、サウナが程よく好きなタゴです。ここ最近の記事は、ぼくがサウナの世界へと恐る恐る飛び込んでいく様を描きました。
次はいよいよお待ちかね、フィンランドに行っての本場のサウナとの遭遇です。正直な話をすると、サウナの交通費に12万円は高かったです。
「よーし、サウナに入るぞー」となってもらうのが目的です。入ったら教えてね。
今日のテーマはサウナ×お風呂です。
こんな人に読んでほしい
・固定概念をスカッと打ち破りたい人
・物質にとらわれている人
・もっとユニークな視点で世の中を見たい人
この記事の内容を簡潔にまとめると「サウナはお風呂とセットじゃない」です。(明日話せるサウナうんちく付き)
あなたは、サウナと聞くと勝手にこんなことを連想しませんか?
服を脱いで入る
お風呂が近くにある
男女別々で入る
これって、日本では当然ですよね。いつだって銭湯とセットにしてサウナが存在するからです。そういう前提なんです。もう日本人にはこれ以外の組み合わせは考えられないんです。
文化が無意識のうちに人間の考えを支配しているんですね。(リベラルアーツっぽい…!!)
この銭湯とサウナという疑いようのない仲良しコンビの概念を壊されてしまったのです。フィンランドで!
もう察したかと思いますが、フィンランドはサウナが単体で存在しています。銭湯のように公共のサウナがありますが、サウナしかありません。いや、サウナのみがあります!
詳しく説明すると、サウナ屋さんがあると、脱衣所があり、サウナで温まり、シャワーで汗を流し、極寒の外気浴もしくはプールや湖に飛び込むといった流れ。風呂がありません。
また、水着を着て混浴で入るところや、サウナ室内のみ裸で、水着で外に出てリラックスしたりします。
凍った海に穴を開けて飛び込めるようにしてくれてる。親切なのかなんなのか。
サウナとお風呂が別!ということだけでも知ってほしいです。入浴文化が日本とは違うんです。
あと、サウナ屋さんだけでなく、ぼくはAirbnbを使って一般家庭のマンションに泊めてもらったりしました。なぜなら、家庭にもサウナがあるからです。
フィンランドの人口は540万人で、サウナの数は2‐300万個あるらしい。
(うんちくです)
度肝を抜かれませんか。そしてどんな文化なのか興味が湧いて来ちゃったんです。
まさに家はお風呂の代わりにサウナがあるんですね。
イメージは洗面台の奥にサウナ室、シャワールーム、トイレがある感じです。
ユニットサウナとかいうのかな。
フィンランド人はお部屋探しで「サウナとトイレ別のとこがいいよねー」的な会話してんのかな。イマジン。サウナに腰まで入れて半身浴とか絶対してないなあ。そこにはリアルな生活があると思うといらんことを考えてしまいます。悪癖です。
フィンランドにいって日本人の入浴文化起点の固定概念が崩されて、サウナの見え方が変わってきました。「サウナ使ってなにしたっていいじゃん!」
「こうあるべきだ」みたいな根拠のない前提から抜けないと面白い発見は起きないです。フィンランドに行ったことでもっと本質的にサウナと向き合うきっかけになりました。
おいおい、サウナがお風呂とセットじゃなくなってどんな可能性があるのよ?気になって寝れないじゃないか!
と思ってくれた優しいあなた。本当に優しいなあ。
ぼくのかんがえたサウナ、を今後書いていきます。安心してください。そしてお楽しみに!
では、よいサウナを!