いっつも論争になるやつ(痴話喧嘩の典型の話)
こないだ恋人とプチ喧嘩しました。バリエーションはあれど、骨子はいっつも同じ。
彼が、機嫌良い時はめっちゃしゃべるくせして機嫌悪いと全然しゃべらん。
二人で協力して楽しい時間、空間にしませんか?つまりちょっとは気遣えよ、と私が静かにキレる。
いっつも結局この構図だなってやっと気がついた。
話を煮詰めた結果、もう1個気づき。
これは「男、付き合ったら口説かなくなる問題」と同じじゃないかと。
典型はこうです。(あくまで典型ね?)
男は付き合うまでに尽くす。
女は付き合ってから尽くす。
男は「もう付き合ってるから」の1点で、信頼してるから自然体を貫く。
女の子は「付き合ってるからこそ」頑張る。とにかく恋人に合わせる。
尽くして、我慢して我慢して、ある日ふと「どこが好きなんだっけ?」となって尽くすのをやめる。
そして男は何が悪いのかわからないまま振られる…と。
「察せよ!」と
「言えよ!」のバトル。
切ないすれ違い。
筆者は「察せよ!」の肩を持つけど、
そもそも話させろ?
全部言ったらお前泣いちゃうよ?オーバーキルしちゃうよ?
ていうかそんな彼女ほしい?
鼻ほじりながら「興味ねー」する彼女ほんとに愛せる?
ですよね?察してほしいサイドの皆さん。
前にどんな落ち込むことがあってもあなたといると気分が上がるし、前の事情と関係なく楽しい時間にしたいし、それができなさそうなら、落ち込んだことを共有したい。
共有して結果「いい時間だったな」と思える時間にしたい。共有の仕方は色々あれど。
こちとら全部受け止める覚悟。
恋人や夫のつらいことは一緒に背負う覚悟。
これが「いわゆる女心」。と思う。
そんな覚悟で日々寄り添おうと必死でいるのに、相互に思いやろうとしているのに、
目の前で鼻ホジホジ状態あまりに無神経だとしばくぞおらという気持ちにもなりますわね。
(ていうかそもそも、自分の機嫌を自分で取れだしどんな事情か知らないが目の前の私にまで引っ張るなし私がなんか悪いことしたのかと思うしめちゃくちゃ気遣うしハラハラするし気にしないで普段通りにとか言われても無理(^^))
で、「付き合ったら口説かなくなる問題」ですが、なんでしょう、
彼らは付き合ったらこちらのこと全部把握できた気になるんですかね。
嫌味じゃなくてほんとに素朴な疑問。
何話しても興味なさそうじゃないですか。
付き合う前は質問攻めだったのに…
希望としては、せめて付き合う前と後の落差少なくしてほしいものですね。
付き合ってからも興味持ってよね。
色々言ったが、我々「察せ」サイドも話す努力が必要には違いない。
「聞いてよ!」の第一声くらい言えるように。
複雑な女心も込み込みで、我々も自然体貫いてこ。
自然体貫いた結果文句言ってきたらその時キレよう。
ちなみに私の恋人は喧嘩の着地点、
「話聞かなくてごめんなさい」と言います。
毎回な。