ノートする。うん、ゾクゾクする。(荒井正樹)
松本はいい所でございます。山が見渡せ、川が流れ、住みやすく、ちと寒いですが、演劇を創るのにはいい所だと
東京から来た僕は、つくづくそう思うのです。
こんにちは、先日水戸に住む叔母がウナギを送ってくれました、六切れもありました、すぐご飯を炊いた荒井です。今日は、僕がボク達の西遊記についてノートします。ノートする?うーん、あっているのだろうか?ノートというものを見たことないのにノートする。うん、ゾクゾクする。
何をノートすればいいんでしょう、、、そもそもノートとはなんだ?えーーっと、、、
ボク達は去年も西遊記やったんです。またやるんです。内容はほぼ違うんですけどまたやるんです。またやるの?って正直思いましたよ、はい、うん、思った。
でも、ボク達自身で決断したんです。今、稽古では、デッサンをする様に書いては消してシーンを創っています。
西遊記の登場人物は破天荒で、愛くるしくチャーミングで、真っ直ぐで、人間より人間臭いというか、愚かで、冷酷で、
でもなんか優しい感じもあって、コロナ真っ只中の自分には、羨ましさを感じるのです。
生まれた姪っ子にあいたいなー、地元の友達とビール飲みたいなー、家族にも会いたいが、まずは、まずはね、西遊記でコロナを吹き飛ばそうとまでそんな大きなことは言いませんが、少しでも見てくださる方にいい時間がお届けできるようバカになり切る所存でございます。意思表明になってしまいました。まあ、初めてのノートですからね、いいでしょう。すいません、、、
次回はもう少し進歩させます。
芸術館の庭からみた山々
まつもと演劇工場 荒井正樹
****
【チケット発売は5月29日(土)より】
まつもと演劇工場 卒業公演
「西遊記 ~二の変わり・再生編~」
構成・演出 :加藤直
7/3[土]18時・4[日]14時
まつもと市民芸術館 小ホール