シニア健康法 ボッチャ
先日、施設居住の先輩に誘われて、ボッチャをやってみました。最初から3人対3人の対抗戦です。ム、ムっ…
私は勝負事や賭け事を”すること”が好きではありません。競馬は見るのは好きですが、賭けたことはありません。麻雀やボードゲームも施設内で行われていますが、参加していません。ですが、好きな方を否定する気持ちもありません。遊び仲間がいていいなあとか、楽しそうだなあと思います。
スポーツや様々な競技を観ることは大好きですし、若者が活躍する姿に感動します。自分でやる場合は、テニスはゲームより乱打や練習が好きでした。卓球はしたいですが、温泉卓球のような下手同士でも何とか球を繋げるピンポンを楽しみたい。
海外のカジノは観光ビジネスとして興味があるので、いくつか巡ったことがありますが、ギャンブルはしません。エンタメ施設やサービスの様子、お客様たちを観察しただけです。案内してくれた知人が驚いていました。
田舎育ちだったので、地元の娯楽はパチンコぐらいしかなく、何を楽しみに生きてるんだと言われたこともあります。人生いろいろ、余計なお世話だ!
麻雀やゲームをすると、性格悪いことがバレるので嫌だから。本質的には負けることが大嫌いなんだと思います。実にせこい人間です。
話は随分脱線しました。
さて、ボッチャはパラリンピックでみたことがある程度。ルールも全く知らなかったので、少し下調べをしました。(参考:一般社団法人 日本ボッチャ協会HP https://www.japan-boccia.com/about/)
ヨーロッパで生まれたボッチャは、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ボッチャは、年齢、性別、障がいのあるなしにかかわらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツです。適度な運動量やシンプルなルールから介護施設のレクリエーションとしても人気の高い競技です。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
ボッチャは個人戦・ペア戦、チーム戦があり、個人戦は1対1の2名、ペア戦は2対2の4名、チーム戦は3対3の6名で行います。
目標に近いボールの数を競うので、カーリングに似ている部分もあります。ただしボッチャの場合は目標(ジャックボール)そのものを動かすこともできるので、打つ手に違った妙味があります。
的になるジャックボールをどこに置くか、相手のボールの進路を邪魔したりボールを弾いたり、ジャックボールを動かしたりなど、と戦略・作戦が重要な面白い競技でした。
実際のボッチャ体験では、チームの組み替えもしましたが、一方的なゲームにならず、勝ったり負けたり、接戦。
投げる、転がす。コントロールと力加減。経験ある方は上手です。シニアでも誰でも楽しめるスポーツ、チーム活動です。
楽しく皆さんと遊べました。練習や研究は楽しい。
ありがとうございました。