試験勉強⑧

■前腕を前方にあげるよは、肘関節を曲げることなので、屈曲であ。「前にならえ」は肩関節の動きになる。
■手が円を描くように、前腕を回すというのは、腕橈関節、腕尺関節、上橈尺間瀬悦の3つの関節を複合させて動かしても、上腕の外旋・内旋を伴わなければ、手で円を描く動作はできない。

■肩関節における主要な動作は、腕を前に上げることであるから、この動作が屈曲となる。
■既に上腕は側方水平位にあり、そこから腕を身体の前方に移動させる動作は水平内転ないしは水平屈曲とよばれる。
■既に上腕は前方水平位にあり、そこから腕を身体の側方に移動させる動作は水平外転ないしは水平伸展とよばれる。

■バックマシーンで脊柱を動かすように実施すると、椎間板ヘルニアなどの重大な傷害を起こす恐れが強いので、脊柱は伸展位で固定し、股関節を動かすように実施する必要がある。

■膝関節の両側には、外転も内転もしないように内側側副靭帯と外側側副靭帯がある、ただし、これらの靭帯は膝関節を屈曲させるとゆるむので、膝関節を曲げた状態では、若干の回内・回外や外転・内転(異常な動きと判断するため、外反・内反とよぶ)が可能になる。もし、膝関節を進展させた状態でもこれらの動作ができる場合は、靭帯がゆるんでしまっていたり、損傷してしまっていたりする可能性がある。

■O脚の原因は、半月板の摩滅や、これに伴う関節(骨)の変形である。

■歩行時の関節と骨格筋
・かかとから地面に接地する直前に、膝関節が屈曲しないように、大腿四頭筋が活動する。
・足が身体の真下にきたときに大腿四頭筋が活動を止めてしまうと、膝関節を伸ばした状態を維持することはできない。
・ハムストリングも、かかとが地面に接地してからつま先が地面から離れるまで活動を続ける。伸展した膝関節を安定させるためにハムストリングも活動するため。
・下腿にある骨格筋として、走運動では腓腹筋が活動するが、歩行運動ではヒラメ筋が主に活動する。しかし、ヒラメ筋は膝関節にはつながっていないので、膝関節の動きには関与しない。

■骨格筋の弾性要素
・靭帯は骨格筋組織とは別の組織であるため、骨格筋の弾性要素には含めない。
・筋膜は力を他の身体部位に伝える重要な役割を果たしている。筋膜はその骨格筋を覆っており、筋線維と主に平行に走行しているので、並列弾性要素と考えることもできる。
・直列弾性要素は、主に、腱と、ミオシン分子で構成されている。

■台から飛び降りると、着地衝撃エネルギーとして蓄えることができるので、それを利用して最も高く飛び上がることができる。


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