熟語リストが50語を超えました

 最近、知らない言葉を探してメモする「熟語リスト」づくりがマイブームです。今回のリスト作りは小説や記事を書く時に忘れないようにコツコツメモしていたものです。

 そして気が付いたら50語を超えていたのでここで一旦公開したいと思います。熟語じゃないものもちらほら混ざっていますがそこはご愛嬌ということで。

逡巡の果て
のっぴきならぬ
淫蕩な声
余燼(よじん)
遊びたい盛り
のべつ幕なし
生生流転の世界
捲土重来(敗れたものが勢いを付けて巻き返しに来ること)
さすがの〇〇もかたなし
乾坤一擲(自分の運命をかけるような大仕事、大勝負をすること。)
目を側(そば)める(怒りを込めて横目で見ること)
敵愾心(てきがいしん)(敵対心のこと)
相貌(そうぼう)(見た目のこと)
只管(ひたすら)
収斂(しゅうれん)(縮むこと)
宝者、宝息子(たがらもの、たがらむすこ)(人前にお見せできないほど恥ずかしい人・息子。宝石は人前に見せないことからの皮肉。母から聞いた言葉だが本来はおもに宮城〜岩手の方言らしい。)
麝香(じゃこう)(ジャコウジカから取れる香料)
水禽類(すいきんるい)(鴨のこと)
幸薄き(さちうすー)
噯気(あいき)(げっぷ)
痛み入ります(おそれいります)
医は仁術
銃眼(じゅうがん)(城壁に設けられた、銃で狙いを定めるための穴)
死神が帳尻を合わせにきた(単によさげな表現だっただけ)
恰幅のよい
味蕾(みらい)(舌のつぶつぶのこと)
先立つものがない(金がないこと)
火線(かせん)(銃弾が飛び交う最前線のこと。弾の軌跡そのものとして使うのもよいと思う)
雌伏(しふく)(将来に活躍の日を期しながら、他の下に屈従すること。)
あちらを立てればこちらが立たず
耽美(たんび)(美を最高と捉え、思いふけること。→耽美主義)
耽る(ふける)
ブッシュネルの法則(覚えるのは簡単だが、極めるのは難しいものがよいというゲーム開発の格言)
カラビナ(あのベルトに引っ掛けるフック)
五月雨式(ものごとが断続的にだらだら続くこと)
濡潤(じゅじゅん)(濡れていること)
湿潤(しつじゅん)(しめっていること)
誰何する(すいか)(誰なのか呼び止めて問いただすこと)
屍山血河(しざんけつが)(死体が山のように積み重なり、血が川のように流れている様。エルデンで有名になった言葉のようだ)
名状し難い(めいじょうしがたい)(「なふしがたい」は誤りのようだ)
兼役(かねやく)
屋上屋を架す(おくじょうおくをかす)(屋根の上にさらに屋根をかけたところで仕方がないように、重複して無駄なことをするたとえ。)
馬匹(ばひつ)(馬そのもののこと)
気ぶる(きぶる)(気が触れること、昂ること。ネットスラングのようだ)
胡乱(うろん)(うさんくさいこと)
口腔(こうくう)(口裂から咽頭に連なる器官。)
閘門(こうもん)(運河にある、水位の違う川を繋ぐ施設。船が浮かび上がったりするあの施設)
越野尾区(こしのおく)(宮崎県西米良村大字越野尾のこと。ザ・田舎。誤変換で知った)
朴念仁(ぼくねんじん)(無口で無愛想な人のこと)
指小辞(ししょうじ)(感情的に「小さい」「少し」といった意味を表す接辞。「小ぎれい」「小汚い」の「小」のこと)
虫豸(チューチ)(小さな虫のこと…らしい。躊躇の誤入力で知った)
輜重(しちょう)(軍事物資の補給のこと。兵站の一側面)

 ちなみにこのリストづくりを始めた切っ掛けですが、声優のファイルースあいさんのこのツイートが始まりでした。

 いざ始めて見るとこれが面白い。普段より文章を注意深く読むようになったし、字面と文脈だけで知ったつもりになっている単語とか改めて調べると新たな発見があります。誤変換で出た変な言葉も調べてみると「そういう言葉もあるのか!」と膝を打ったり。

 今回はとりとめのない話でしたが、これからも続けていこうと思いますm(_ _)m


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