Jリーグ30周年スペシャルマッチ(20230512vsFC東京)
2023年5月12日J1リーグ第13節FC東京vs川崎フロンターレ@国立競技場
Jリーグが開幕してから30年。スペシャルマッチに選ばれたのは当時の開幕カードの1つの鹿島アントラーズvs名古屋グランパス
そしてJ2からスタートした2クラブによる多摩川クラシコだった
私はどちらかと言うと「えー、オリ10同士の試合にしなよ」と思ってたし、味スタに行きたかったけど(笑)
「記念マッチにJ2オリ10のクラブが選ばれたことがJリーグの積み上げてきた30年を意味することの1つ(意訳)」
という意見を目にして「それもそうかもしれない」と思った
試合は負けたし、内容も良くねえし(笑)、次節出場停止×2だし、まあ散々っちゃ散々だったけど、
J2から始まった2クラブの”クラシコ”が記念マッチに選ばれるくらい、大きなクラブへと育て上げたこれまでの選手・スタッフ、そして両クラブのサポーターに最大限の賛辞を贈りたい気持ちになって帰路についた。
90分大声でチャント歌うのって楽しい
「クラシコどこで見ようかな~」「アウェイで1人って久しぶりやしちょっとゴール裏のコアに近いところにしようかな」と散々迷った結果、左SBの推しが後半駆け上がる姿を見れる席を選んだ(尚メンバー外)
コアの場所は見てある程度避けたつもりやったけど、キャパの広さのおかげかコアが広い(笑)
「太鼓、横のブロックやんしくった」と思いつつ、カメラを片手にジャンプ。
一応撮る瞬間以外は跳ねてましたよ、屈伸くらいだけど。
でかい地声を張り上げ市民の歌に選手チャントにと歌った。
「DAZNからユルネバ聞こえてこんのやけど」ってLINEが来たくらい、ゴール裏で大声援の中で声を張り上げるのは気持ちが良かった。
(前の席の方が座ってて若干気まずかったのはご愛嬌、おかげでいい写真撮れました←)
ちょくちょく「やべぇ歌詞わからん!」と思いつつ、腹から声出すの楽しい。
普段の生活でそんなでかい声を出すことなんてないからほんと楽しかった。DAZN見返してもフロサポうるさくて笑えた。(褒めてる)
ニッパツでも腹の底から声出して応援するよ。
11vs11がわかるって楽しい
今シーズン、私、実はFC東京の試合もほとんどフルマッチで見てるんです。(現地でも見てる)
2020年からサッカーを見始めて、いつも対戦相手のことはほとんどわからんまま見てたけど、今回初めて、応援するチーム(=フロンターレ)も、対戦相手(=FC 東京)も全員の特長が分かる状態で観た。
感想は、楽しい。
試合直前にたまたま見に来てた大学の先輩から「久しぶりにスタジアム来たからおすすめの選手教えて!」と言われて、「松木玖生と高井幸大なんだよなぁ」と思いつつ、各チーム各ポジションで選手を挙げた、ら、ほとんど活躍した笑(俵積田くんが出なかったのは残念)
ちゃんと試合見れるようになってんだなって嬉しかったし、自信にもなった。
(先輩から「挙げてくれた選手めっちゃ活躍してる!あのワードチョイス面白い!」と私にとっては最上級の褒め言葉)
フロンターレのゴール裏で
「仲川持ったらここ来るって!速いで!(それは全員知ってる)」「渡邊凌磨自由にさせないでーー」「小泉効きすぎ。。」とか一人で選手の特長が分かる分、勝手にピンチに陥ってた笑
(徳元、その右足は聞いてない)
1人で勝手にピンチだったけど、その分止めた時は「ウチの選手すごいだろ!」ってこちらも勝手にドヤってた
11vs11の特長がわかるだけでこんなに楽しさ増すならもっと他のチームも見たいなと思えた試合だった
(見すぎると軽率に好きになるから要注意。俵積田くん見たかったぜ)
私にとってのサッカー
でっかい見出しにしちゃったけど私にとってサッカーは今や生活の一部。
スポーツが好きで、野球とフィギュアスケートが特に好きで、大学はできもしないのに体育専攻にして、そんな私がまったくと言っていいほど興味がなかったのがサッカー。2時間も見てほとんど得点の動かないスポーツに魅力を感じたことがなかった。
それがところがどっこい。1度スタジアムに足を運んだだけでもう虜。
きっかけは三笘薫に谷口彰悟(別note読んでね⭐︎)というただのミーハー野郎なんですけども、一度気が付いてしまったら言い尽くせない程の魅力があるよね、サッカーって。
引っ越してお洒落な部屋にしよう!と思ってたのに気が付いたら壁は青いし、
貯金して~同僚とランチ行って~ちょっと変わった調味料使ってみよ!コスメもちょっとお高いやつ!と思ってた予算全部どっかのイルカに吸い取られてるし、
友達とカフェに行くよりスタジアムに行ってるけど
幸せです。
同世代がどんどん結婚していくけど仕事に趣味に、サッカー(≒フロンターレ)に色んなものを費やしてるこの生活が気に入ってる。
Jリーグ30周年。
先人たちが積み上げてきたものに自分も少しは寄与できれば、サッカーというコンテンツがもっと魅力あふれるものになる力の一端になれればなと、改めて思ったスペシャルマッチでした。