わたしを知ると、私らしくいられる

昨日はお墓参りとお墓掃除をした。

掃除の際には、ビニール手袋を付けて、
草むしりをしたり墓石を拭いたりする。

掃除が終わって、ビニール手袋を外そうとすると、
内側に小さい水滴がいくつか付いていて、
手の皮膚が呼吸していることが分かる。

そして、ビニール手袋を外すと、
手が涼しく感じるし、皮膚呼吸の制限がはずれて自由になった！と
皮膚感覚で理解する。

でも、普段は手の皮膚が呼吸をしている、と感じることは、まずない。
感じないから意識も向いていない。

心のことも一緒だな、と思った。

意識を向けるから、
そこから何かが始まったり、何かに気づいたりする。

自分が感じていること、
身体が感じていること、に意識を向けてみると、

意識の次元が変わり、「自分だけ」の世界に入っていく。

自分を知ろうとするとき、
「自分だけの世界」へ入っていく感覚を掴むことが大切になる。

自分以外の人の目や意見から離れて、
「わたしは本当はどう思っているのか？」
「わたしはどう感じているのか？」と、

内側を丁寧に見ていく習慣を身に着けていく。

そうしたからといって、すぐに答えが出てくるわけではない。
むしろ、よく分からない！が続くこともある。

だから、意味がないように思えて、すぐ止めてしまう。

でも、「自分だけが感じている世界」に意識を向け続けると、
「わたし」の「輪郭」を理解できるようになる。

これが「境界線」と言われているもの。

自分を知ると、
境界線が自覚できるようになるから、自他の区別がついて、

「わたし」と「あなた」がはっきりとしてくる。

他人に振り回されなくなるし、
他人に過剰な気遣をする必要がないこと、
他人と意見が違っても大丈夫なことが分かってくる。

良い意味で「わたし」が確立されて、
「わたし」で在ることを良し！とすることができるようになる。

自分の内側に意識を向けてみよう！
自分を知っていこう！

その先に「わたしらしさ」が認識できるようになっていくから。

・・・・・・

公式LINE
4月のテーマ
【自分の頑張りが報われていないと感じている方へ】を配信中です！

ぜひ、読んでみてね♪

Instagramもやっています！