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何より身近な存在、「LINE」。ヒットのきっかけを考える。

こんばんは!
てじです。

普段みなさんは連絡手段として何を使うことが多いでしょうか。メールや電話など連絡手段はありますが、中でも一番使われているのが「LINE」だと思います。
瞬時なやり取りができるし、グループでやり取りができるので仕事上問わずプライベートでも非常に便利なツールですよね!
というところで、そもそもLINEはどんなきっかけでこんなにヒットしたのか自分なり調べて考えてみました。

まずはLINEの開発時の経緯を簡単にまとめるとこのような感じです。
・2011年の2月までメッセージングと写真共有サービスの2つの候補をブラッシュアップ。
・2011年の3月に東日本大震災が発生し、連絡網が崩壊。様々な人との繋がり、絆を紡ぐツールが求められると判断し、メッセージングアプリの開発を4月末から本格始動。
・2011年の6月にLINEサービス開始。
・2019年の12月に国内利用者数8300万人突破。
(参照:2019年12月期第4四半期決算説明会 LINE株式会社

と順風満帆に見えますが、開発当初はこのアプリの売りは何にするのか困っていたそうです。当初は文字を送れるだけのサービスでした。そこでユーザーの声を元に試行錯誤を繰り返していき、スタンプ無料通話などの当時画期的なサービスを打ち出して大ヒットして行きます。
ここで感じたのはユーザーニーズを常に早く取り入れて対応したスピード感が大事ということです。求められているものに即対応していくことで急成長を遂げたのだと。自分自身も世の中のニーズを感じ取り、noteを通じて有益な情報をお伝えしていけたらと思っております。そのためにはスピード感大事ですね!

またスタンプが開発された秘話として、開発時、デザイン試作時もあまりヒットするとは思っていなかったそうなのですが、10~20代の若者を集めてリサーチをしたときに、女子高生だけにはすごくウケが良かったそうです。そこからスタンプがもしかしたらヒットするかもしれないという期待に繋がったそうです。いつの時期も女子高生は流行に敏感で流行を創り出している最先端だと感じます。笑
そう考えると流行の発信元は大抵女子高生で、つい最近もタピオカがブームでしたよね。流行を創り出したいと思った時に女子高生をターゲットにしたマーケティングをすると面白いかもしれませんね。

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そしてその他に個人的にヒットしたと思う要素をまとめると、以下になります。
・端末キャリアの垣根を越えて、連絡を取り合える
・1対1またはグループ内のコミュニケーションが良い
・無料通話
・スタンプ機能


端末キャリアの垣根を越えたことは手軽さを生み出したと感じます。これまではそのキャリア専用のメールアドレス宛にメッセージを送っていましたが写真付きだとうまく送れなかったり、ショートメールでは文字制限があって途中で切れてしまうといった煩わしさがどうしてもありました。キャリアの垣根を越えて同じプラットフォームを使い足並みを揃えたところがポイントで、それにより今までのストレスを解消してしまいました。

1対1のコミュニケーションの取りやすさは実際にシンプルな作りになっているため、初めて使う人にとっても敷居が低く使いやすいというところもウケた要素の一つだと感じます。SNSに馴染みが持てない中高年層でもシンプルな操作性のおかげで取り入れやすかったのだと思います。そのため家族間や自分の参加するコミュニティのやり取りも円滑に行えていますよね。現に自分の親の世代やもっと上の世代でも使いこなしていて、何かあったら気軽にコミュニケーションが図れるのが安心ですし、いいですよね!

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やはり無料通話とスタンプ機能は今までにないコンテンツだったので、斬新で画期的だったと感じます。既存のものに+1して全く新しいものにする。企業の成功例で例えると「リクルート」でしょうか。

今回勉強してみたところから感じた要点をまとめると
・世の中全体に影響するような出来事が起きた後のニーズを読み解いて先手を打つ
・世の中のニーズ、クレームにいち早く対応してコンテンツを急成長させる
・狙うマーケット層を明確にし、ターゲットを絞り戦略を打つ

特に今はコロナの影響で世界的に大きな出来事になっているので今後のニーズを読み解いていくとヒットへの鍵が見つかるかもしれませんね。

ということで、今回はこんな内容のお話を書かせて頂きました。
また良かったらお付き合いください。
最後までお付き合い頂いてありがとうございました!

ではまたまたまた~


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