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「令和の百姓一揆」3/30東京でトラクターデモ
令和の百姓一揆実行委員会
農家、自民党に反抗!令和の百姓一揆!!
時事ネタ総理大臣 2025/01/28
私の所へも、上記の情報を送って下さった方がいました。
きっと大きなデモになるでしょう。
長野ではやらないのかな?
そうしたら私も鍬を持って参加しようかな・・・銃刀法違反になる?
私は農家ではありませんが、自家用に米や野菜を作っていて、
食べきれない分をカフェテラスモモさんで売らせて頂いております。
野菜を整えて、袋に入れて、シールを張って持って行って並べて、
毎日のように傷んでないかを確認して、少し悪くなれば持ち帰る。
そんなことをやりながら、
野菜の値段を決める際、あまりの安さに日々驚いております。
自然農ですから肥料農薬除草剤などの購入はないですが、
支柱などの農業資材は要ります。
草刈り関連、防獣対策等の費用もかかります。
そして手間・・・ですが、
上記にあるように自給「10円」、確かにその通り、
というか、マイナスなこともあると思います。
米はいったいどこへ消えたんでしょう。
野菜もですが、店頭での値段だけが上がって、
農家は全く儲かってなどいないと思います。
デモでは農業の保護を訴えていますが、
できれば農薬基準値や畜産動物虐待状態など、
先進国では遅れている日本の
食の安全や動物への思いについても、
農業者自ら考えるところがあってほしいと願っています。
上記のデモによって政治が動くことがあるとしても、
政策を間違えれば、
林業のように、
仕事を全くしてない土地持ちや、
中間業者ばかりが儲かって、
実際に山で作業をしている人には何も入って来ない
などと言うことも起こり得ます。
私は昔、国や県にそのことで意見を伝えていました。
徐々に改善されていったとは思いますが、
現状どうなっているかは知りません。
種子法、種苗法、農地法、・・・畜産も、
根幹にかかわる法律で農業を潰しにかかってきているので、
農業の保護が、グローバル企業やJAや、
大規模化された法人ばかりに偏る可能性もあるのではないでしょうか。
イル側(国)の条件に沿わされる縛りも、きっと付いてくることでしょう。
こうした集団的活動が、
末端の願いとは違う所へ持っていく為に利用されることもあるので、
充分気をつけなければならないと、私はこれまでの経験から思います。
農業の保護が、経営者だけにお金が入る仕組みになってしまえば、
結局(あってはならない)安く使える外国人労働者や
安く使える日本人労働者が大量に増えるだけということにもなりかねません。農業のあり方も、見直されないまま続くことになります。
それでは、このチャンスを未来の良い方向へと向かわせることはできません。
ここまできてしまっては、何もしないわけにはいかないのでしょう。
デモ頑張って頂きたいとは思いますが、
地元での活動を重視した方がいいのではないかとも思います。
私は自分に今起こっていることから、
農業委員会が農業支援ではなく、
足を引っ張る側になってなっていることもあると思っています。
偉くなりたいだけの古い人、
自分だけ儲けたい人、
自分だけ補助金を回す人、
無農薬栽培に圧力をかける人、
などが上にいれば、
他にも数々ある問題に、ただ圧力をかけて
ものを言わせない存在になるのです。
こうした田舎の農業の古い体質が続く限り、
改善は難しいようにも思います。
そこを変える事もせずに、
国に訴えるだけというのは違うんじゃないかと・・・。
勇気がいるのは、目の前の暴君との対峙であり、
明るい未来は、その人を超えた所に、
結構近くにあるかも知れないと、私は思っていますが・・・。
できるだけ近い地域で、農業生産物を回していく世界になっていくことを
私は望んでいます。素人だっていいじゃないかと。
多くの耕作放棄地を農地に戻しているのは、
移住者だったりするのです。
私も子どもと全部合わせれば2反くらいの家に戻したと思っています。
自給自足的な生活で、徐々に農業を楽しむ人が増えていくことに
農業政策は邪魔をしてくる面もあるのです。
農業者も、そこに線を引かずに、食というものを
皆で色々な形で守っていけるよう、
一緒に考えていってもらえたら幸いです。