今日見た好きなもの(2021/7/10)藝大美術学部にあるベンチ
そこにあるメッセージがわかりやすく、
でも自由度が高いこと。
さらにそれが非常に簡単に、
誰にでもできるやり方であること。
技術とか経験とかお金があるからとかじゃなく
ただアイデアと行動だけでできること。
シンプルであるほど、美しさやセンスを感じる。
そこにある静かな主張が好きだ。
小学生でもできるって、
小学生でもわかるって、
私にとっては大切なこと。
小学生の自分の考え、喜怒哀楽を、
ほとんど覚えてると思うし、
全ての原動力がそこにあるから。
その年齢と対等にやれるか、
その年齢もやれるか、
が基準のようだ。
<追記>
この建物が藝大の近くにあった。
なんということだろう。
素敵すぎて撮影してしまった。
この生き物のような、
木々や草花がせり出て境界線がわからなくなるような、
配色や形もそうだし、
もう完璧に好きだ。
境目とか、
どっちかどっちかわからなくなるとか、
逆転しているとか、
捉え方では逆に見えるとか、
焦点を変えるだけで違うものになるとか、
矛盾の両立とか、
そういうのがとても好きだ。