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009/100「花山椒キーマカレー(サンラサー)」#カレーレシピ100チャレンジ🍛

スパイスカレーのレシピ本買ったけど、全部は作らない、眺めるだけのレシピがある。何ならいつも作る自作スパイスカレーにブレイクスルーが欲しいため、この際100皿作るチャレンジ企画。

学びになった要点など記載するため、書籍に興味がある方も、購入済みの方も、スパイスカレー好きも見ていってね。

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今回はnoteでも活動中、人気スパイスカレー店「サンラサー」の有澤まりこさんによるレシピ本から選出した。(出版おめでとうございます🎊)

書籍は最近発売されたばかりなのだが、どのレシピも工程がシンプルで作りやすい(最近複雑なやつばかり作っているせいもあるか)。
各種スパイスのみ、入手するには専門店かネットショップを活用する必要があるものの、まずは基本をおさえ、後々自分好みにアレンジできるよう作られている。

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食材はこれで全てだ。諸事情(長ネギを大量に貰った)により、玉ねぎを長ネギで代用しているが、スパイス以外簡単に手に入る物ばかりだろう。まあ、四川唐辛子が写っているが…。

今回も長ネギを色づくまで炒めていく。青い部分もみじん切りにして炒めた。しっかり炒めてやれば、繊維ばった部分も問題なく食べられるのだ。

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調理工程は購入して確認してもらうとして、出来上がったのがこちら。

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花山椒をカリカリ砕きながら食べ進める。噛むことで香りや辛味がはじけるのが心地いい。

ちなみに副菜は前回のはらいそ Sparkleさんによる、大根の副菜だ。肉の脂がでるため、酸味のある副菜がそれを断ち切ってくれる。好相性!

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学び、応用方法

ある程度作り慣れているので、アレンジを加えて調理した。

●パクチーの有効活用
写真映えのため、形がきれいなパクチーの葉を用意したが、余った部分や茎や根はどうするべきだろうか。
葉ならたっぷりかけてしまえばいいのだが、茎や根はみじん切りにしてニンニク、生姜と一緒に炒められるのだ。炒めたパクチーの香りも中々かぐわしい。
または南インドでおなじみの調理法、後入れテンパリングオイルに加えても良い。

●ひき肉の下処理
ひき肉は調理途中で加熱する場合もある。が、カレーやイタリアンのボロネーゼでは、予め加熱しておくこともある。
一旦ハンバーグを作る感覚で、フライパンで焦げない程度に焼き目をつけておくのだ。すべてに火を通す必要はなく、両面が焼けたらソースに入れて煮込んでいく。
このメリットは、ひとつは旨味の凝縮だ。しっかり焼けば食感も生まれる。そしてソースに移す際、余分な脂が入らないようにすれば、脂質のカットが可能となるわけだ。
フライパンには旨味がこびりついているので、油をふき取ったら水やお湯でこそぎ落すといいだろう。

●総評すると、好みに合わせていかようにも拡張可能だった。余った野菜を入れても確実に美味しいだろう。にんじん、レンコンなんかの根菜類と相性が良さそうに感じた。

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007回目にて世界一美味しい食べ物「シュクメルリ」を調理したが、実は直後に「ルンダン」が一位に返り咲いている(シュクメルリは10位に転落)。となれば、次回はルンダンで行こうかなと検討中。

ちょうど先日大阪のスパイスカレー屋Gharさんのビーフカレーを食べたのだが、ごろっとした牛肉と深く炒めた玉ねぎの旨味あふれるものだった。あのカレーに近づくために最適かもしれない!

■レシピ候補たち
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1AB8VBNvV0SS1lCu_V0tgWenaZm_GQzibCh78QXiTX_A/edit?usp=sharing
『関西のスパイスカレーのつくりかた2(LLCインセクツ)』を中心に。
■レギュレーション
・副菜類も作るが、基本カウント外
・期限はとくに無し。
・飽きたらフレンチ、イタリアン、中華、自家製ラーメンに逃げる。

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