子どもにお金のことを教えたい
はじめまして、こんにちは。
子どもの教育資金のため、そして夫婦の老後資金のため、お金の勉強を始めたワーママのYukoです。
突然ですが、皆さま、
「塾長」と聞いて、どんな人をイメージしますか?
ちょっと脂ぎった、堅物そうなおじさんをイメージされたり、ハイジでお馴染み某塾のメガネをかけたスマートそうな男性をイメージされるのではないでしょうか。
主人は瞬時に、『魁!!男塾』をイメージしたそうです。(このネタ分かる方いらっしゃいますか?笑)
私の前職はその塾長でした。
保護者の方からよく、女性の塾長って珍しいですねと言われることがありましたが、
女性ならではの目線で子どもの進路を考えられることは、保護者にとって安心していただける要素の一つだったと思います。
そんな私が塾長時代、学校でもっとやってほしいなと感じていたこと、
それは、子どもに進路を考えさせること。
少し前に「金持ち父さん貧乏父さん」という本がベストセラーになりましたよね。
その中で、「学校教育は良い成績をとり、良い職業に就くことを教えるところ」と書かれていました。
これを読んだ私はひどく共感。
いい成績をとることに比重を置くこと故に、科目の勉強に没頭し、自分の進む先についての考えを後回しにしてしまう。これ、本当に受験生にありがちでした。
自分が進む学部の知識すらままならず、響きで「文学部」かな「経済学部」かなと決めてしまう。また、自分は日本史が好きだから「史学科」かな、など(これは主人の話です笑)。その先に展開される未来を描かず、漠然と試験にパスするという目標にむかってしまうのです。
そもそもどういう大人になりたいか。
どういう働き方をしていきたいか。
もっと具体的に将来像が描けるように、様々な視点から職業を教えていくことが必要と感じた私は、毎日のように生徒の進路相談を繰り返しておりました。(熱血でした)
そしてもう一つ、ここ最近ひしひしと感じる学校教育でやらない大切なことがあります。
それは、マネーリテラシーをつけること。
金融教育ともいいましょうか。
私は公立の中学校・高校を出て、大学は文学部を選択しましたが、お金について学ぶ機会はありませんでした。
そう、私たちはこう教わってきましたよね。
お金は頑張って働いて稼ぐものだ。
お金は貯金し将来のために備えるものだと。
子どもを持つ身をなった今、家計の見直しからスタートし、仕事のあり方を見つめ直し、お金について勉強し、がらりと考えが変わりました。
感動すらしています笑
今子どもに必要なのはお金の教育だと強く感じます。
子どもの教育資金からお金について考え始めましたが、今では自分の子どもにお金の知識を身につけさせたい、そんな気持ちが生まれるようになりました。
そんな気持ちが今の私を動かしているのです。
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