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クラウドカルテの心配【インターネット繋がらなかったらどうするの?】

割引あり

クラウドカルテの不安

以前からお世話になっていた関西の眼科の先生から
「N社の電子カルテからクリプラに変えます」との嬉しい連絡を受けました。関西から離れて15年以上経過しますが知り合いの先生とクリプラを通じてつながったことが嬉しいです。

しかし、「クラウドなのでWIFIがダウンしたときにやや不安なのですが、、」とのごコメントを頂きました。

これまで開業して8年間で インターネットの問題で数時間不安定になったことがありましたが、完全に診療ができないということはありませんでした。しかし、そういった稀なケースを心配してオンプレカルテからクラウドカルテの乗り換えを躊躇される先生がこれからも出てきてはもったいないので解決策をお示ししたいと思います。

(非現実的な)解決策①


2つの異なるインターネット契約を行う。同じプロバイダーで2つの契約を行った場合には一つがだめならもう一方もだめな可能性が高まるのでよくないですよね。
プロバイダーが異なっても 同じNTT系なら元局が駄目になるとインターネットが繋がらないことになります。
ですので 2回線目を選ぶ際には異なる独自回線の会社を選んだほうが良いと思います。

しかし、回線が異なっても テナントビルややクリニックのMDF経由でネットワークが分配される場合にはそこが壊れれば独自回線のネットでもだめになるのです
MDF(Main Distributing Frame)は、オフィスビルやマンションなどの集合施設の通信回線を整備・管理する集線盤です

そうなるとケーブル不要のホームルータが選択肢に入ってきます


しかし、非常に稀なネットワーク問題のために固定費をかけて2回線を引くのは現実的ではないのでやっておりません、当院では。


(現実的な)解決策②

例えば非常に稀出会ったとしても天災のために非常食などを準備されていると思いますが、数年に一回見直す程度で毎月買い替えたりしているわけではないと思います。
もしくは新しく買ったものを非常食にして 古くなったストックを日常生活に転用したりされていたりすると思います。

同じようにインターネットのバックアップも通常のものの転用ができれば嬉しくないですか?そうすると使わないものを2回線分払わなくて良いので。

皆さん クリニックのインターネット以外に契約しているネットが使えるものがありますよね?
「えっ、家のインターネット?」>違います(もちろん自宅がクリニックの方はそれで良いと思いますが、自宅とクリニックが異なる場合には使えませんね)

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