患者さんが次回来るのを忘れちゃう問題① 私も忘れてしまいます
前回までは「ドアが開く前の行列問題」への対応策としてのスマホデジタルスタンプの可能性を書かせていただきました
クリニックを出たあと問題
NYAUWの投稿で度々出てくるキーワード「遠足は家に帰るまでが遠足」、つまり患者さんの受診体験はクリニック内だけで判断されるわけではなく、クリニックの受診前の予約や行列問題、クリニックを出たあとの薬局での疑義照会や次回予約などもクリニックの好印象・悪印象にも関連してきますよと書かせていただいております。こういった患者さんとのコミュニケーションについてはメリハリが必要で 必要なものはIT化 そして必要なものはアナログを残すという ことのためにKINDLE出版も行っております。
今回は次回予約問題です
クリニックによって次回予約の取れる期間は色々だとおもいます。落ち着いた慢性疾患の方の場合 次回が半年ごとか1年後になってしまうことも多いと思います。しかし、そこまでの予約は取れないクリニックが多いのではないでしょうか? 代診の先生のスケジュールなどもまだ未定の時期もあると思うので。 当院の場合には2ヶ月先までしか予約をお取りしていないので受付「次回 6ヶ月後で良いですよー」
患者さん「覚えてられません。」
受付「メモお渡ししておきますね」
そんなメモは財布の領収書に埋もれて捨てられたり、忘れ去られたりしてしまうはずです。
それは
・患者さんの疾患フォローのために良くない
・クリニックの経営的にも良くない
では現実的な解決策は?は次回に
参考資料
【遠足】
【疑義照会】
【KINDLE出版】
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