【事務超・跳・蝶】 クリニックのスタッフさんと院長先生へ⑭「(普通)の積み重ねは(普通)ではない」
小さなクリニックの院長をしておりますが、現在の大きな悩みは人材不足です。これは全国の多くのクリニックで同じため息があると信じます。
ドラマを見るように第三者的な視点でクリニックでの仕事を顧みると仕方ない面もあるなと自虐的にため息をつくことも多いです。
患者さんのケアを行う医療という性質上、隙間バイトのサイトからお越しになる方に「2時間お願いします」というわけにはいかないのです。
だからと言って景気のよい現在、理想の人材を求めているだけではいつまで経っても人材が足りないという状況を改善することは出来ません。
先日は【じゃない】という記事を書かせていただきました。
毎週のようにAIの進化が報道されています
皆さんAIに関するNEWSが毎日報道されていますよね?
最近だと
IMAGEN3とか
OpenAI o1とか
驚きのNEWSの連続です。
こういったAIの単一の能力に関してはおそらく多くの人にとっては勝てないものになって行くと思ます。
普通の人と付き合いたい!
よくインタビューで「高望みせず普通の異性と付き合いたい」という回答を見聞きされることが有るかと思います。
有る本で読んだ面白い表現があって 詳細は間違いも有るかもしれませんが、趣旨としては以下のようなものです
「普通」というと2人に1人はいるというイメージが有るかもしれませんが、普通の要素が増えればそれだけ確率が下がるというものです
・普通の身長
・普通の容貌
・普通の年収
・普通の優しさ
と要素が4個になれば2の4乗分の1つまり16人に1人になってしまって 決して2人に1人ではない特別な人になってしまうのです。
クリニックとどう関係するの?
勿論それぞれの普通の要素が独立変数ではないので実際にはこれほど単純ではありませんが、言いたいことはそういったことではありません。
外部でモテる方法というのは期待値を超えるWOW効果だと話しました。
・地元のクリニックの受付働いていたのに英語ができる
・地元のクリニックで働いていたのにITが強い
・地元のクリニックで働いていたのに法律に詳しい
・受付スタッフなのに検査補助なども精通
・検査スタッフなのに受付業務ができる
・2年しかそのクリニックで働いていないのにすごい知識量だ
などなど「じゃない」
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