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【医師のチラシ⑪】新規チラシいただきました【開業の「普通」のガイドラインは学会で発表されない】


NYAUWの井手

今回頂いたのは、NYAUWの井手(私)です。


開業医は孤独で我流

これは私だけかも知れませんが、やはり小さなクリニックでは入ってくる情報が少なくて オペレーションや工夫が自分の我流になりがちなのです。

医学のスタンダートは手に入る
医学情報については個人の努力でなんとか取得は可能です。教科書や雑誌や学会などで。標準治療やガイドラインという形で情報が手に入ります。もちろん患者さんによって対応の幅はあっても診療科の中では大きな基礎知識に関しては大きなブレはありません。

クリニックの工夫やオペレーションなどのスタンダード
学会のメイン会場や学会誌の特集で診療以外のハードやソフトやオペレーションのスタンダードについての特集は組まれません。
スタンダードはかなり環境依存なので、診療のガイドラインのように正解・不正解はありません。

無知の無知


だからこそ、もっと先生の環境にあった「普通(スタンダード)」があるかもしれないのですが、リソースの関係や存在自体を知らないことででお試しが出来ないのです。
読書の素晴らしさは、1000円も出せば他の方の人生を追体験できることです。しかし、クリニックの追体験は1000円では出来ないのと、素晴らしくても情報を握っているコンサル企業様や企業様の儲けにならないものは提示されないことが多いのです。

コンサル企業様は上の2象限を教えたい

医師は右の2象限を知りたい

・共通は右上象限のみ
・左上は不要な情報です
・右下は知りたくてもコンサ企業様は教えてくれないのです

この右下の部分を教え合うのが今回のSNSの目的です


なぜ質問ではなくGIVEから?

 
なんで知りたいのに質問から初めては駄目なの?と思われた方も多いかと思います。

1つには、まずこのSNSが少ない人数から始まるため、回答が得られないことで失望や不信がたまり参加が減ってしまうことがあります。

そして質問される方は少ない中で答えないことが心理的負担になり 参加者がこのSNSは面倒だと思われると良くないからです。

ですので、もともと言いたがりの「一言多い」先生に参加いただきたいのです。ぼくにぴったりだと思います。

ことがあると思います

。知らないものに対して質問は出来ないので、自分の「普通」だと思っていることが実は「外れ値」かもしれません。しかし、その「外れ値」が「普通」になった方がよいクリニックもあるかも知れないのです。

知の4象限

無知の無知&知の無知から知の知へ
皆さん 自分のクリニックの「普通」が別の先生にとっては「普通ではない」ことを知らないのです。
ですので 当たり前すぎることを無邪気に発信すること、それに対して参加者が「そんなの当たり前です」とマウントや嫌味を言わないことが大切なのです。
お互いの「普通」が普通(知)なのか普通でない(無知)なのかを知らない状況 これを打破して、「知の知」の範囲が拡がっていくのがこのSNSの希望です

無知の知
質問から始めるのはすでに知らないことを知っているのです。それは 質問を受ける人の負担を減らすために ネットで自分で調べてもらいましょう!



チラシサイトの意味&登録お願いします


私のように医療のため息の解決に対して活動をされている医療従事者の方々がたくさんいるはずです。しかし、お互いに存在を知りません。

一般のスタートアップの多くは一般の人々を対象にしていることも多く、スタートアップ界からも一般の人からも理解されやすいです。

しかし、医療スタートアップの場合には医療リタラシーが一般の方や投資家の方もあまりないこともあり理解されません。そして、仲間である医療従事者は医療リタラシーがあってもスタートアップに対しての理解があまりないため誰にも理解されないという課題があるのです。

そこで医療従事者の方でプロジェクトをしている方々のチラシをWEBサイトに公開しております

スペースに制限があるからこそ、プロジェクトを行う医療従事者の皆さんの想いが凝縮されていると思います。そんな皆さんの想いを見せて頂きたい



今日はここまで



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