外来で音声文字起こし⑤【決まったものを自動でコピーしてほしい】
前回の記事
先日は音声文字おこしアプリの表示がこれまでの診察のデフォルト表示を邪魔しないように縦型モニターを設置するということを書かせていただきした。
(再掲)このシリーズの目的
(*前提:医師1人で診察室を担当しているクリニック)
機能がBestなものが使われるわけではないと考えています。それよりも継続して使われるためには心理的・物理的・手間的ハードルが、起動からカルテ貼り付けまで一貫して低いことが大切です。一つでもハードルが高いものがあればもう使われなくなるでしょう。
そういった視点で3Z社さんとコミュニケーションを取りながら、音声文字おこしアプリを作成しておりますが、その過程を書かせていただいております
【音声文字起こし後コピー誰がする?】問題
フットスイッチで音声文字起こしを開始して終われば停止します。
そうすると3つの領域<書き起こし><要約><SOAP>に結果が表示されます。
そしてそれぞれの右下のエリアに<コピー>というボタンがありますが、こんなものを毎回押させるのは現実的ではありません。
そして設定画面で設定できるショートカットキー(ホットキー)設定をフットスイッチに割り当てても良いかも知れませんが、クリニックよってどの部分を普段コピーするかは決まってくるとおもうのです。
そういった決まったコピーのために先生方の足や手の指を使ってもらうのは面倒です。そういったちょっとしたハードルが使うのが面倒になるきっかけなのです。
ですので、3Z社さんと議論して、文字起こしが終わった時点でクリニックごとに決まった対象を自動でクリップボードにコピーしてくれる機能を実装してもらいました
こうやって、使い続けるハードルを下げ続ける工夫を実装してまいります
今日はここまで
実際にどんな感じかご興味のある院長先生はクリニックまで見学にお越しください
私に メッセンジャーかメールで連絡くださいね。
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