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偽デジタルな名刺と紹介状は苦行!?
それはデジタル?アナログ?>偽デジタルです
昨日 知り合いの先生から「大きな会議があるのに名刺持ってくるの忘れたー」とメッセージがきました。そこでチャットをして【自分の名刺代わりになるウェブサイトのQR化】ということで解決をされました
これについては以前から思うところがあります。医療データというのは機器依存性が高いために その機器に付属するビューアというのがあって メーカーもユーザーのために改良を進めどんどん高機能になっており、LAN上で違う端末でも見れます。 しかし、眼科のようにたくさんの機器があると 診察室内で多くのデータをそれぞれの機器固有のビューアで見ることは悩ましい症例以外無いです。様々な機器からの情報を一括で見れる汎用の画像ビューアで見ることになります。これは 一覧性に優れて患者さんにお見せするときにも便利です。
しかし、それは画像のスライス位置を変えたりすることはできず 画像のキャプチャでPNGやTIFFやJPEG形式というデジタル画像です。これには問題点があって、その中の数値データは画像に組み込まれたもので抜き出すことはできないアナログ情報になってしまっているのです。(偽デジタル)
当院ではこのビューアを利用しており、これは様々な機器の画像データを表示できる汎用ビューアですが他社様と違うのは 画像の中のアナログ数字情報をOCRで読み取って トレンドラインを描いてくれる機能があるのです。これが本来のデジタルの意味だと思うのです。
紹介状も電子カルテでデジタルで作成して 紙でアナログ化して送って そしてデジタル文字情報が消えてしまうので画像としてはデジタルですが内容としてはアナログな偽デジタル形式です。それをさらにスキャンして取り込むという手間の再利用がされない方式なのです。 もちろんPDFでOCRでということも可能ですが なかなか一覧性がPDFだと良くないという問題もあって悩ましいですよね。受付スタッフさんなどがそのサマリーを入力したりして 世界で苦行が繰り返されています
名刺に戻ります(デジタル>アナログ>デジタルよりデジタル>デジタル)
名刺作成サービスのオンライン上でデジタルでXXXXXX@GMAIL.COMなどメールアドレスを入力し、紙の上にアナログ情報として印刷して相手に渡します。それをもらった方がメールソフトなどで メールアドレスを入力してという デジタル>アナログ>デジタルという苦行が日本中で行われています。そういったものを解決するのがEIGHTやWANTEDLYだったりするわけです 写真で取り込んでデジタルに変換してくれる。しかし、読み取りエラーだったりすると正確では無いこともあります。 であれば作成者が正確な情報をデジタルで渡せるようにすれば良いのでは?ということで 私は自分の名刺サイトを作っています。 そしてそのデジタル情報を載せたサイトをまた印刷して 読み取ってもらうのは無駄なので そのサイトを簡単にスキャンできる方法がないかと考えたのがNFC(SUICAやフェリカみたいなもの)です
もちろん紙の名刺というのは相手の名前・肩書・連絡先などの一覧性が良いのでそれはそれで残して そこにNFCシールを貼っているのです。
QRはメールアドレス入力の手間が省けるようにしています 老眼で名刺のアドレスが僕自身見えないということが多いので それの対応策です
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ぜひ皆さんもトライ!
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