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【患者さん説明アプリを作ろうとしています】②CLaunchは素晴らしかった(今も素晴らしい)のですが、、
先日は患者さん説明の変遷を
先日の記事では患者さんへの疾患説明は
・パウチの資料
・WEBサイトをブックマーク
・CLaunchというアプリ
という変遷を経てきたと書かせていただきました。
開業して丸6年経過して、最後のCLaunchというものを使っている期間が一番長くなってきました
CLaunchは素晴らしいのですが<インストールを要する>
まずはこれはインストールが必要ということです。院長先生だとご自身の権限でインストールが可能ですが
・電子カルテのPCにインストールしてはいけない
・インストール権限を与える立場にない
という場合にはインストールするアプリは使いにくいという問題があります。そこで今回はWEBアプリで作ろうと思っております。
これは、先日新しいバージョンを作った疑義照会アプリも同じ課題があったのでWEBアプリにしましたのと同じ経緯です
CLaunchは素晴らしいのですが<設定難しい>
CLaunchは素晴らしいアプリなのですがアイコンの画像準備がややこしいのです。PPTなどで作った画像をJPGやPNGに保存したものをそのまま使えれば良いのですが、ICO形式に変換を更にしなくてはならないのです。いろんなことができずぎて逆に設定が難しいので、見学に来られた先生も多く採用されているようですがSTREAM DECKには勝てません。STREAM DECKは設定が直感的なのです。そうするとボタンのリンク先や紐付けるファイルの更新の頻度が下がってしまいます。これでは昔使っていたパウチした資料と変わらないことになるんのです。
今回のWEBアプリでは直感的な設定とシンプルな機能で更新の頻度をあげれるようにしようと設計を考えております。
CLaunchは素晴らしいのですが<クロスがない>
電子カルテの採用の際にも重視していたキーワードが【クロス】です。以下の記事にも書きましたが
転勤・転職・引越・留学・進学・結婚・こういったキーワードに共通するのは? これは他文化との交流です。ぶつかることもありますが 自分の常識とは異なるものへの触れ合う大きなチャンスです。それを【クロス】と表現しています、僕は。
ベースとしてのクラウド電子カルテCLIPLAの他科のユーザーのMUST HAVEのエッセンスも入ってくるのでは?という期待があってこのカルテにしました。
今回の説明アプリでは、他の先生方が説明に使うリンクを見ることができてそれを自分のボタンにインストールできる仕組みを作ろうと思っております。
CLaunchやStream Deckではまとめて設定をIMPORT EXPORTできても一つ一つのボタンを頂いたり差し上げたりができないのです。それもオンラインで簡単にできないと意味がないのです。そのクロスの仕組みを考えております。
CLaunchは素晴らしいのですが<患者さんがソースを見れない>
CLaunchで患者さんは説明を受けて良いなーと思っても、そのソースを患者さんは知ることはできません。これまでNYAUWのProjectでは患者さんや一般の方は参加できないものが多かったですが、今回はある程度の制限や説明を設けて患者さんもリンクを参考に出来るようにしようと考えています。
今日はここまで
参考リンク
NYAUWの活動リンク
KINDLE出版
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