見出し画像

【転勤担当の人事部・総務部の方へのお願い】従業員の方にお聞きしたいのは人間性の良い信頼できる医師情報③


わかりにくいと思いますので

先日は人事部や総務部で転勤者のケアをされている方向けのお願いを書かせていただきました。

いつも読んでいただいている医師の方から、医師でもすこしわかりにくいので図を書いて説明したほうが良いと言われました。

【質問】一般の方の推薦の医師をそのまま取り入れるの?


【回答】それは良い質問ですね!混乱させてしまって申し訳ありません。 患者様から頂いた情報は人間性の良いというフィルターを越えた医師ということです。
医師はは患者さんの疾患への対応に注力しようとするために専門性により注目することが多いです。しかし、患者さんの受診体験は医師の対応などの人間性などにも注力しています。飲み会や勉強会で医師同士で接している時の雰囲気と患者さんに対応する際の雰囲気が全く異なる先生もおられるので実際に患者さんが良い体験をした医師としての情報を頂く形です。

【質問】じゃあ提供した情報はどう使われるの?


【回答】ですよね、当然の疑問かと思います。

上の図にありますように、患者さんに教えて頂いた人間性の良い【医師1】の情報を元に我々から連絡させて頂きます
【医師1】が専門性と人間性を併せ持つと判断されいつもの紹介先となっている【医師2】の情報を頂ければとお願いします。そういった【医師2】の情報をプロジェクトに参加した医師の間で共有させていただきます。

【質問】えっ?患者には見えない情報ですか?

【回答】そうなんです。あらゆる空港同士に直行便が飛んでいないように、ある程度大きなハブ空港に飛んでそこから地方空港に行くように。紹介も全てピンポイントでは行けないという理解から始まったものです。

これまでは皆さんGOOGLE検索やクリニックのWEBページから類推して行かれると思います。多くの場合にはこれで良いですが 合わなかった際にはドクターショッピングをすることになります。
医師でも正直自分がかかるべきクリニックがわからないのです。特に自分と診療科が異なっていたり、地域が異なると。

ですのでピンポイントではなくてハブになる先生の情報を集めて、そういった紹介であることの説明を医師からしてもらった上で其の情報を利用していただきたいのです。


【改めてお願い】


このような意図をご理解いただければ、ご自身の信じる主治医の先生をぜひ教えてください!




今日はここまで


参考リンク

NYAUWの活動リンク



KINDLE出版



よろしければサポートお願いします。 NYAUWの活動は現在マネタイズを考えずに意義のみを追求するフェーズです。 ニッチな分野のやせ我慢プロジェクトですので お気持ちだけでも嬉しいです。