【事務超・跳・蝶】 クリニックのスタッフさんと院長先生へ⑧「当院のスタンス-1」
小さなクリニックの院長をしておりますが、現在の大きな悩みは人材不足です。これは全国の多くのクリニックで同じため息があると信じます。
ドラマを見るように第三者的な視点でクリニックでの仕事を顧みると仕方ない面もあるなと自虐的にため息をつくことも多いです。
患者さんのケアを行う医療という性質上、隙間バイトのサイトからお越しになる方に「2時間お願いします」というわけにはいかないのです。
だからと言って景気のよい現在、理想の人材を求めているだけではいつまで経っても人材が足りないという状況を改善することは出来ません。
先日は【理想や理屈では続かない】という記事を書かせていただきました。
当院のスタンス(完全なる私見です)
今回の投稿は完全に当院と私のスタンス・私見で
当院では研修時の最初のスライドはこういったものです。疾患や検査やコストや会計についての話はしません。 まずは私の考えとクリニックのスタンスの共有を行います。
恥ずかしながら 結構な人の入れ替わりも有るので 当院が皆にとって良い職場というわけではありません。それでもやはり基本的なスタンスは2017年の開業以来大きくは変わっておりません。
・患者さんの受診間隔はできるだけ長く
・患者さんの数が増えることだけを良しとしない
・事務長を作っていない
・インセンティブをあまり出さない
・人が辞めるときに引き止めない
あとは口癖として
*バイト行くのは大歓迎
*会社作って(社長になって)
*当院を辞めるのは仕方ない
*3年後の作文書いて
*個人的に(人間として)してあげたいことと院長(組織)としてできる頃は異なる
これらの口癖の思い
違い(GAP)に気づいてほしいということです。
皆さん旅行に行くと国内でも海外でもいろんな違いに気づき自分の環境が普通でないことに気づかれると思います。そして転勤や転居や留学などで暫く経つとそれが日常になり 以前のように違い(GAP)を感じるセンサーが鈍くなる状況になってしまいます。
今日はここまで
(再掲)SWING BYとは?
何かの達成が次につながるようなものに対してインセンティブを上げたいのです。それがSWING BY効果に対するインセンティブです
Geminiに聞いてみました、小学生でもわかるように説明してと
加速スイングバイ🚀: 宇宙のジェットコースター🎢
加速スイングバイは、宇宙船が惑星の重力を利用してスピードアップ🚀する方法だよ。例えるなら、スケートボード🛹に乗った君が、動く車🚗に掴まって加速するような感じだね!
仕組み:
接近: 宇宙船が惑星に近づくと、惑星の重力に引き寄せられる。
加速: 惑星の周りをぐるっと回る間に、惑星の運動エネルギーをもらって加速する。
離脱: スピードアップした宇宙船は、惑星の重力から離れて、目的地に向かってさらに速く進む。
例:
ボーリング🎳: ボーリングの球を投げる時、腕を振り上げて加速させるよね? スイングバイも、惑星をボーリングの球に見立てて、宇宙船を加速させるんだ。
ジェットコースター🎢: ジェットコースターが坂を下ると加速するよね? スイングバイも、惑星の重力という坂道を下って加速するんだ。
ポイント:
燃料を使わずに加速できるから、遠くの惑星への旅に役立つんだ。
惑星の位置や速度を正確に計算する必要があるから、高度な技術が必要なんだ。
これで加速スイングバイが少しは理解できたかな? 宇宙の旅は、面白い工夫がいっぱいなんだね!🚀🌏
今日はここまで
(このシリーズの趣旨)クリニック院長先生とスタッフ様に参加してもらうプロジェクトを計画
(あくまで私の個人的な経験や思考に基づくことも多く、すべてのクリニック様で当てはまるわけではない点をご了承ください)
*クリニック業界の人材関連のため息解決
*個々の施設だけでなく業界全体の底上げにつながるようなプロジェクト
*スタッフさんの頑張りだけに依存するのではなく、院長も関わっていただく。
そんなプロジェクトを試行錯誤しながら作り上げたいと考えております。
ご興味のあるクリニック院長先生やスタッフの皆様ご連絡お待ちしております
(メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)
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