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小さなクリニック院長のため息を解決したい、【違った意味のみんなで】 Powered by K先生
河島英五さんの歌詞のように
K先生と今朝チャットしているときに「みんなでやった方がスケールするので」という言葉を聞いて、NYAUWという活動を通じて解決したいため息を改めて認識しました。
「僕は(みんなで一つのことをするための音頭を取る)タイプじゃないなー」とK先生にもお話しました。
K先生は人間性と意欲と能力でみんなで一つのことをする音頭を取るのにふさわしい先生なので、僕はコバンザメのようにK先生に私の言葉を発信してもらっていることもあります(僕は意欲はあってもあまり協調性ないですので)。
それは良し悪しではないのです、現実的な意味で「僕にはできないのです」
NYAUWのモットーは【いつも心がけていることはTheoretically Possible, But Practically impossibleの解決です】
あくまで私にとっては、「みんなで大きなことをしよう!」というのはTheoreticallyには理解できますし、大きな企業でスケールするためにはそうしなくては実現不可能でしょう。しかし、三つ子の魂百までと言われるように自分はそんなタイプではないのです。
ですので診療報酬や認可関係や法律関係のようにみんなで適時に一丸となって行うプロジェクトには正直向かないのです。
「♪目立たぬように
はしゃがぬように
似合わぬことは無理をせず
人の心を見つめつづける
時代おくれの男になりたい人♫」
という河島英五さんの歌の歌詞のように、けっしてこれが時代遅れだとは思いません。多様性の一つだと思います。
自分のCOMFORTABLE ZONEを抜けましょう!リソースは勝ち取りましょう!とビジネス啓蒙書のように上手くは行かないですし、ついていけません、心理的にも・物理的にも
ターゲットは「〇〇じゃない」
・医師全体「じゃない」
・勤務医「じゃない」
・病院「じゃない」
・複数院展開しているグループクリニック「じゃない」
・危機感のない院長「じゃない」
・後ろ向きな院長「じゃない」
・スタッフ求人に困っていない院長「じゃない」
ターゲットを言い換えると
・単院クリニックの院長
・危機感のある院長
・スタッフ求人や教育に困っている院長
・でも前向きな院長
なぜクリニック?
それは
・まずは自身がクリニック院長で課題が我が事化しているからです。
・加えて、大規模病院には患者さんがかかりにくい時代になって果たす役割が大きくなっています。
・さらに、皆さん驚かれるかもしれませんが、総医療機関に占めるクリニック比率はなんと92.5%-95.4%なんです。
そういった意味でクリニックの課題を解決することは大切だと思っているからです。
noteの自己紹介
一応そのあたりを言語化しているつもりです。
・危機感=ため息
・前向き=前に進もうとされる
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おいおい!チームと書いているじゃないか!!!
「僕はみんなで一つのことをするための音頭を取るタイプじゃないなー」と書いていたのに「チームと書いているじゃないか!」「NYAUW0期生の勉強会みんなでやっていじゃないか?」とツッコミが入るとは思いますが、決して私的にはズレてはいないのです。
チラシから見える私のスタンス
以前自分のチラシを整理して言語化していましたが
このチラシサイトも「みんな」のチラシを集めていますが、「みんなで一つのプロジェクト」をしているわけではありません。異なる色々なプロジェクトをしている沢山の先生(みんな)を集めたいのです。
疑義照会
通常、クリニックでは薬局からクリニックの受付スタッフに電話をかけ医師に取り次ぎそして医師がそれに答えるという形で疑義照会が行われます。しかし、診察中・昼休み・休診日などは出れませんのでかなりのタイムラグが発生します。薬剤師さん⇔スタッフ⇔医師 のコミュニケーション課題の解決をWEBアプリで解決しようと言うプロジェクトです。
意識のある先生が地域地域で薬局と組んで疑義照会をしてほしいのです(多局所という意味のみんなで、同期性という意味のみんなではない)
紹介先プロジェクト
一般の皆様は医師が患者さんを他の医療機関を紹介するときには然るべきところに紹介していると思っているかと思います。しかしながら医師が自信を持って紹介しているのは多くはありません。特に専門性が異なっていたり、地域が異なっているとGOOGLEで調べていたり、なんとなくいつも紹介しているところに継続して紹介していることもあるのです。しかし、皆様もGOOGLE検索が万能で無いのはご存知だと思います。特に医療機関の紹介には専門性(ドライ情報)と紹介先の先生との人間関係や人間性(ウェット情報のMIXで患者さんの利便性なども考えてあげたいのです。先生ごとに「ここはいいよ!」という紹介先は有るのですが、その情報がその先生の頭の中にしか存在しません。それを少しずつシェアすることでもっと紹介がわかるのでは?という仮説で始めたプロジェクトです。医師⇔患者さん⇔医師、医師⇔医師 のコミュニケーション課題の解決を目指すものです。
これも、意識のある先生が地域の先生との関係を可視化してほしいというもので(多局所という意味のみんなで、同期性という意味のみんなではない)
医療スタートアップ
私のように医療のため息の解決に対して活動をされている医療従事者の方々がたくさんいるはずです。しかし、お互いに存在を知りません。
一般のスタートアップの多くは一般の人々を対象にしていることも多く、スタートアップ界からも一般の人からも理解されやすいです。
しかし、医療スタートアップの場合には医療リタラシーが一般の方や投資家の方もあまりないこともあり理解されません。そして、仲間である医療従事者は医療リタラシーがあってもスタートアップに対しての理解があまりないため誰にも理解されないという課題があるのです。そこで、医療従事者でスタートアップをしている人同士が日々のTODOなどをシェアして互助をしていこうというプロジェクトです。医師⇔医師、世間⇔医師 のコミュニケーション課題の解決を目指すものです。
これはそのままですね、(多局所という意味のみんなで、同期性という意味のみんなではない)
0期生の勉強会は同期を求めているのでは?
(多局所という意味のみんなで、同期性という意味のみんなではない)と繰り返していましたが、勉強会は第3月曜日の20時からという同期性を求めるものではないの?
まさにそうです。しかし、それも一つのプロジェクトをするためのMEETINGではないのです。以下の記事にも書きましたが【自分でなにかプロジェクトを動かしている】という医療従事者を【みんな】集めたいのです。つまりこれも(多局所という意味のみんなで、同期性という意味のみんなではない)
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そして、元々から書いていたように
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存在意義に付いて考え直すために今は休止しております。
KINDLE出版
KINDLEで現在(2023年11月8日時点)で#74巻まで「クリニック院長ドクターのためのコミュニケーションIT基礎講座」を出版しております。これは
・単院クリニックの院長
・危機感のある院長
・スタッフ求人や教育に困っている院長
・でも前向きな院長
にまさにFITするものだと思っています。
特にスタッフ求人や教育は、なかなか人が集まらない都会ではやはりITレベルの高い人材を求めるのは現実的ではありません。世の中には簡単にそのような課題を解決できる医療機関向けのITサービスがあります。しかし、リソースの多くない単院クリニックではそのすべてを利便性のためだからといって採用するとリソースが圧迫されます。だからといってITを採用しないと非効率で患者さんのFLOWも悪くなります。
そこで、KINDLEの紹介文にも書いていますように
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・少しは勉強したい(前向き)
・ITは苦手(ため息)
・難しすぎる課題はヤダ(ため息)
・汎用性のある適価(無料)なサービスの組み合わせ(現実的)
な解決策を提供しているつもりです。
効率化は儲けるため?
そもそもターゲットにも書きましたが
・単院クリニックの院長
・危機感のある院長
・スタッフ求人や教育に困っている院長
のようなクリニックの院長先生は、
・いつ競合クリニックができるか?
・スタッフから「昼休みお時間ありますか?」
にドキドキしながら生きているのです。
そういったクリニックではやはり不安定な運営や経営の中で どのクリニックでもできるようなことをし続けるだけではだめだなという危機感をお持ちなはずなのです
・それが近隣とは少し異なる専門性(ドライ)
・患者さんに対する気遣い(ウェット)
ですので単に患者さんの数やFLOWを良くするだけではない強みのために
特に気遣いに対する時間を作り出して、患者さんのファンを作って、自分の専門性に集中できるような環境づくりがIT化を通じてできればなーと考えています。
しかし、頑張っている院長先生のドライ情報(専門性)やウェット情報(人間性や気遣い)というのは患者さんや近隣の先生しか知らないのです。それが情報として存在していないのでそこを解決したいのが上記に上げた紹介先プロジェクトです。
医師向け
患者さん向け
お願いします!
一応、色々プロジェクトの根底は繋がっているつもりです。しかし、それがスケールするかは別問題です。また応援いただけると幸いです。
具体的には
医療従事者の方は以下のリンクを見て興味あるプロジェクトに参加していただきたい
患者さんは以下のサイトで教えていただきたい
今日はここまで
長くなりましたがお読みいただきありがとうございます
NYAUWの活動リンク
参考リンクまとめ
KINDLE出版
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