【事務超・跳・蝶】 クリニックのスタッフさんと院長先生へ⑮「【じゃない】ことをする難しさ①」
小さなクリニックの院長をしておりますが、現在の大きな悩みは人材不足です。これは全国の多くのクリニックで同じため息があると信じます。
ドラマを見るように第三者的な視点でクリニックでの仕事を顧みると仕方ない面もあるなと自虐的にため息をつくことも多いです。
患者さんのケアを行う医療という性質上、隙間バイトのサイトからお越しになる方に「2時間お願いします」というわけにはいかないのです。
だからと言って景気のよい現在、理想の人材を求めているだけではいつまで経っても人材が足りないという状況を改善することは出来ません。
先日は【(普通)の積み重ねは(普通)ではない】という記事を書かせていただきました。
【じゃない仕事】をするのは容易!?
【じゃない仕事】をすることで希少性が増し、見える風景も変わってくると書かせていただきました。これは理屈では納得しても、言うは易し行うは難しの典型です。
その理由の一つは
・そのようなキャラの人はすでに【じゃない仕事】に手を出しています
・【じゃない仕事】の意味を理解しながらもなかなかできない人も、個性のあることや自分の趣味など【じゃないプライベート】を行っています。しかし、仕事では【じゃない】ができないのには理由があるからだと思います。
その理由の一つは そのタスクができないからではなく、僕のように表に出たくないキャラだからこそ理解できますが「目立つ(有名になる)のは嫌い・苦手・面倒」(+評価されない)だからではないかと仮説を持っています
有名
目立つとはつまり有名になることです。有名とは自分の「名前が有る(出る)」ということです。芸能人 スポーツ選手 政治家など自分のネームバリューで仕事をしている有名人を思い出してもらえればお判りになると思いますが能力が高い・収入が高いというメリットと引き換えに、陰口や炎上などリスクや責任を伴うのです。
ここでメリットが大きければ良いですが評価システムも確立されていない孤立無援の状態であえて【有名】になる【決断】などできないのです。
決断
事件報道などで勝手に有名になった人は決断しているわけではありませんが、POSITIVEな意味での有名人やセレブは有名になる過程でその階段を降りることもできたのですが、階段を上し続けて有名人やセレブになるためにNEGATIVEな側面を受け入れる決断をしてきているので尊敬します。決断というのは非常に大変なもなので。
下のリンクの記事にありますように
「決断」とは文字通り、「断つことを決めること」です。この「決断」の言葉の由来は
昔の中国の話で、川が氾濫した際に、溢れ出る水をどこに流すのかを決めるということからきたそうです。
流す先々には村があるわけだから、どの村を沈めるかは覚悟するという犠牲を伴う大事なことだったのですね。
つまり、『堤防を断つことを決する』こと、すなわち決断がその語源となっているのです。
一部の村や田畑を犠牲にすることで大被害を抑えるという手法を用いました。
こんな【決断】をスタッフに業務で依頼させることはTPPIです(理屈上は出来ても現実には難しいです)
今日はここまで
・そんな決断をスタッフにしてもらうのは難しくないですか?どうしたらいいでしょうかね?
・前回の積み残しの「あと希少性を作ることが目的になってるように見えているかもしれませんがそれも意図するものではありません。」について次回以降で書いていきます
(再掲)SWING BYとは?
何かの達成が次につながるようなものに対してインセンティブを上げたいのです。それがSWING BY効果に対するインセンティブです
Geminiに聞いてみました、小学生でもわかるように説明してと
加速スイングバイ🚀: 宇宙のジェットコースター🎢
加速スイングバイは、宇宙船が惑星の重力を利用してスピードアップ🚀する方法だよ。例えるなら、スケートボード🛹に乗った君が、動く車🚗に掴まって加速するような感じだね!
仕組み:
接近: 宇宙船が惑星に近づくと、惑星の重力に引き寄せられる。
加速: 惑星の周りをぐるっと回る間に、惑星の運動エネルギーをもらって加速する。
離脱: スピードアップした宇宙船は、惑星の重力から離れて、目的地に向かってさらに速く進む。
例:
ボーリング🎳: ボーリングの球を投げる時、腕を振り上げて加速させるよね? スイングバイも、惑星をボーリングの球に見立てて、宇宙船を加速させるんだ。
ジェットコースター🎢: ジェットコースターが坂を下ると加速するよね? スイングバイも、惑星の重力という坂道を下って加速するんだ。
ポイント:
燃料を使わずに加速できるから、遠くの惑星への旅に役立つんだ。
惑星の位置や速度を正確に計算する必要があるから、高度な技術が必要なんだ。
これで加速スイングバイが少しは理解できたかな? 宇宙の旅は、面白い工夫がいっぱいなんだね!🚀🌏
(このシリーズの趣旨)クリニック院長先生とスタッフ様に参加してもらうプロジェクトを計画
(あくまで私の個人的な経験や思考に基づくことも多く、すべてのクリニック様で当てはまるわけではない点をご了承ください)
*クリニック業界の人材関連のため息解決
*個々の施設だけでなく業界全体の底上げにつながるようなプロジェクト
*スタッフさんの頑張りだけに依存するのではなく、院長も関わっていただく。
そんなプロジェクトを試行錯誤しながら作り上げたいと考えております。
ご興味のあるクリニック院長先生やスタッフの皆様ご連絡お待ちしております
(メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで)
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