クリニック院長のChatGPT㉞【何か頭の中で音がしました,GPTs】
先日の発表でGPTsが発表されました
先日、OPEN AIのデベロッパーカンファレンスで色々なものが発表されました。
その中で衝撃が走った紹介文がありました【GPT Storeも発表されました。これ、App StoreやGoogle Play ストアを想像してもらえばOK。先述の専門家、GPTsが並ぶストアです。ユーザーはここで自分の目的に応じたGPTを探したり、ダウンロードできたり。どんなGPTsが作られるかによって、ストアの可能性も無限大です。】
私には関係ない?
App StoreやGoogle Playで十分じゃん。それだけでも探すの大変でスマホの画面には様々なアプリのアイコンが並んで殆ど使っていないのにー。とおもわれるかもしれません。
例えば、皆さん所属の学術学会でAIや人工知能セッションで話を聞いても「なるほどね、よくわからんけど すごいなー。 同じ〇〇医でもあんなレベルの高いことやってえるんだ~。もうついていけない!」となっていることでしょう!
つまり、これまでは与えられたものに対して利用料を支払うとか、診断機器についている機能を使うという一部の開発者や企業が提供するものの利用者としてでした。
特に、ほとんどのクリニックでは基礎研究や臨床研究も行わないので、研究者の成果を使ったり、それを患者さんにTRANSLATEして解説するというのが大きな仕事の部分を占めると抽象化しても良いでしょう。
NYAUWで行っているのは?
豊富なリソースや飛び抜けた固有の知見や研究成果がなくても、それぞれにローカルに潜んでいる知見や工夫を言語化・具現化することの手助けをしたい(というか自分もしてもらいたいので先にやってみよう)ということです。
例えば出版ですと
・出版社から声がかかるような有名人や研究者
・新しい、飛び抜けた発想
・多額の前払いの必要な自費出版
というのが主な方法だったと思います。
しかし、私が行っているKINDLE出版は
・出版社から声掛けざれずに自主的に出版
・特に飛び抜けた知見ではない ある特定のターゲットだけ
・自己負担は無料で出版(もちろん売上の多くはAMAZONが持っていきますが。ですので売れなくても痛くはない。ハードルが高くない分、有象無象の出版物が出てくるというのは申し訳ありませんが事実ですが)
という方法で出版の概念を大きく変えるものです。
アプリ開発に激震
アプリ開発も
・プログラミングスキル
・事前の開発費
というのが必要だったのが、このGPTsの発表で
・自然言語で
・開発費はほぼかからず可能
ということになるのです。
これまで機能的にはみなさんが思いつくものでもプログラミングスキルや開発費がない事で支払い側にならざるを得なかったものが大きくシフトチェンジすると思います。 おそらくはシンプルなチャットボットなどは個人で簡単に作れるようになるかと思います。
こう考えたときに 支払い側から、開発者側、または支払いを受ける側になる可能性を秘めたものです。そういった意味で「何か頭の中で音がしました」のです。
これからしばらく遊んでみます
早速私のChat GPTにも来ていましたのでしばらく遊び道具ができました。またその経過を後日書かせていただきます。
今日はここまで
参考リンクまとめ
KINDLE出版
CHATGPT関連マガジン