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【事務超・跳・蝶】 クリニックのスタッフさんと院長先生へ⑥「現実解への思考-2」
小さなクリニックの院長をしておりますが、現在の大きな悩みは人材不足です。これは全国の多くのクリニックで同じため息があると信じます。
ドラマを見るように第三者的な視点でクリニックでの仕事を顧みると仕方ない面もあるなと自虐的にため息をつくことも多いです。
患者さんのケアを行う医療という性質上、隙間バイトのサイトからお越しになる方に「2時間お願いします」というわけにはいかないのです。
だからと言って景気のよい現在、理想の人材を求めているだけではいつまで経っても人材が足りないという状況を改善することは出来ません。
先日は【「現実解への思考-1】という記事を書かせていただきました。
解決策への思考-2
これまでの①-④の記事で課題を書かせてもらいましたが、
今後、考えは朝令暮改的に変わる可能性がありますが現時点での解決策への思考をリストアップしてみます
【再掲】朝令暮改
私のように高齢者世代ですと朝令暮改というとNEGATIVEなイメージをお持ちかもしれません。しかし、このリンク記事からの引用ですが
【本来「朝令暮改」は迷惑で残念な状況を表しますが、最近では逆の意味で使われることも。価値観の変化や働き方改革などにより、「臨機応変」や「柔軟性」「即効性」が以前よりぐっと求められるようになりました。決定事項にも柔軟に対応し、無理や無駄のない社会や働き方に価値を見出すようになったと実感している人も多いでしょう。つまり、「朝令暮改」も、状況によってはウエルカム、むしろスピード感があっていい、というわけです。】
もちろん根拠や理想のない思い付きはスタッフを混乱させるだけです。
しかし、院長が理想や根拠を持っていてもそれが私のようにスタッフに伝えきれていなけばよい院長とは言えないのです。そこは深く反省です私も。
改めて、解決策への思考-2
・事務長という高ハードル(100点)ではないものを(70点を目指す)
・スキルの分割でスタッフを少しずつモテさせる
・このプロジェクトによって業界の魅力を上げて逆に人が集まるように
・孤事務長という孤立感を味わせない、一人ではないという安心を(他院スタッフとのリアルやバーチャルでの交流)
・辞めたスタッフのスキルと有効利用(少しずつFADEOUT)
・どのクリニックでも役立つスキルでさらにバイトをして他を知る
*眼科だと最低限検査ができるとバイト見つかりやすい
このような考えを現時点ではもっております
【事務長という高ハードル(100点)ではないものを(70点を目指す)】
これまでの事務長のイメージは院内のあらゆることに精通している(主に管理)のイメージで、スタッフの皆様には高いハードルに思われ、なりたいポジションではあまりなかったと思います。
人には適性もありますので事務長の仕事全部(100点)でなくても、自分のこれまでの仕事+αをどんどん追加していき今までよりもより多いスキルを自分なりに獲得していくというスタンス(70点)で個々のスタッフが頑張ってもらえればと思います。
勿論その個々人のスタッフにとっては100%頑張っているので 70%の力という意味ではありません。
これまでの事務長の業務やスキルを100点とすると全部の業務やスキルではないという意味の70点です
【「じゃない」スキルでスタッフを少しずつモテさせる】
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