スマホで撮影した写真のテキストを自動抽出しよう!①【偽デジタル】
本記事はこのKINDLE105巻についてです
スマホで撮影がスタンダードに
皆様 スマホを持ち歩かない日は無いと言っても良いかと思います。仕事やプライベートでもスマホがないと成り立たないですよね。
スマホで撮影した写真はデジタル?
個人的な定義ですがデジタルの要諦は
・コピーコストが安い
・検索が簡単
だと考えています
スマホのカメラの写真はフィルムで現像した写真と比べて【コピーコストが安い】というのは問題なく条件を満たしています。
そこでもう一つの条件、【検索が簡単】という条件が大切になります。
記憶の写真はデジタル(=検索可能)
これは旅行の思い出や仲間との写真は日付や場所の印象が残っているのでGOOGLE PHOTOなどのアプリで撮影場所と頼りにある程度検索可能。つまりデジタルの基準を満たしています
記録の写真は偽デジタル(=検索不可)
後で勉強するためにと記録しておきたい記事や友人に教えてもらったお店の情報などを記録したい場合には
1-写真に撮る
2-画面キャプチャ
などの方法で記録を残すと思います。
しかし、これについては記憶の写真と違って いつどこで撮ったかなんか覚えていないので写真アプリでも検索できません。それに大切なのはその中のテキスト情報のことが多いのですが写真の中の文字情報は検索できません。
つまりデジタルフォーマットでコピーコストが安いという条件は満たしていますが、検索不可という意味でデジタルではありません、偽デジタルです
偽デジタルな写真をデジタルに
せっかくのデジタルカメラなのに偽デジタルになった情報を自動でテキスト抽出して検索可能なデジタルの状態にしようというのが今回のプロジェクトです。
105巻では
・Foodie・Jottacloud
・Gemini
・Zapier
・Slack(メールでも可)
の準備をしていただきます
皆さん???がついている方が多いと思いますがいずれも無料または適価な有名なサービスですのでアプリやアカウントを持っておいて損はないと思います。
KINDLE出版シリーズ
今回はKINDLE3巻(105-107)シリーズです。いつもお伝えしているようにこのKINDLEシリーズで意識していることは
・この課題ができることではありません(結果としてうまくいかなくてもOK)
・こんな汎用性の高いツールがあるんだ、プログラミングできなくてもOKなんだ?と認識してもらうこと
・今後ご自身の課題が出てきた際にそれらの汎用性の高いツールを組み合わせて自身で課題解決ができるようになることです
今日はここまで
以前この2冊を終えている方にとってはほぼ同じものです
73巻と74巻