クリニック院長のChatGPT⑪【偽PDFからリアルPDFを使ってチャットボットを、Chatbase#3】
先日の投稿では
・PDFを読み込ませてチャットボットを作成
・PDFであれば同じ?
・デジタルの意味と偽デジタルについて
と書かせていただきました。
PDFはコピー可能?
PDFファイルを右クリックすればファイルとしてはコピーは簡単です。しかし、Chatbase(エンジンはChatGPT)にとっては大切なことはテキストであることです。ですので人間だとPDF内の画像に記された文字は読めても、AIはテキスト形式でないと読めないのです。そういった意味でAIに読み込ませるためにPDF内の画像もOCRで読んでテキスト化する必要があります。
ハードルの低いOCR化の方法
たくさんの方法がありますが、NYAUWはITが苦手な院長先生をターゲットにしておりますのでそういった先生でも「やってみよう!」と思える心理的・物理的ハードルの低い方法を採用する必要があるので
1-クリニックウェブサイトをPDFとして保存
2-GOOGLEドライブにアップロード
3-GOOGLEドキュメントで開く
4-PDFとしてダウンロード
というステップを踏めば簡単にOCRを効かせることができるのです。
そういった方法で作ったPDFファイルでチャットボットを作って回答を見てみましたが悪くないんですよねー
是非皆様お試し下さい
【KINDLE第58巻出版しました】
皆さんのWEBページの情報をPDF化して、それをもとにチャットボットができる体験シリーズを3巻で仕上げました。この3冊を読んで手を動かしていただくとできるのを体験してもらえます
第56巻
第57巻
第58巻
ChatGPTはクリニック院長に向いている!?
今回のChatGPTが医師に向いていると信じる理由は
・コーディングなどなくても使える領域がある
・スタート地点が同じで恥ずかしがる必要がない(医師は負けず嫌いが多い(?)ので勝ち試合をしたがる?これは今から始めればFrom Scratch)
・多くの応用が効きそうなので、ため息の多いクリニック院長には良い?
・情報が錯綜しているからこそ学習意欲が刺激される
などなどです。
まずは真似事からできるものを探します
いきなりCreativeなことはできないので、クリニック院長でもできるものをまずは自分で探しながら勉強していきたいと思います。
今日はここまで
参考リンクまとめ
KINDLE出版
偽デジタル①
偽デジタル②