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想定サービス(デバイス)の特徴③-2

A先生「また 私が晒し者ですか?」
井手「いえいえ A先生 かなり有名になっていますよ noteの中で」
A先生「嫌ですよ 正直」
井手「まーまーそう言わずに」
A先生「この前は井手先生が考えているサービスなのに 先生は採用するつもりも無いという話に」
井手「そうですよ条件①②だけだと毎月のコストを払う価値は多くはありません。」
A先生「僕も正直 良いとは思っていたんですが それだと物足りないなと思っていたんです」
井手「そうです。その率直な 患者さんを引きつける・モテる・儲かると先生がいっていた視点です」
A先生「先生言わないでください」
井手「良いんです アタリマエのことです サービスに毎月課金されるのでそれ以上の価値をクリニックや先生にもたらさないと」
A先生「それが今の①や②の設計だけだと弱いんです」



井手「そうなんです。それは重々承知です。 先生は何があれば良いですか?」
A先生「患者さんを引きつけるもの」
井手「えらく抽象的ですね」
A先生「井手先生に似てきたんですよ」
井手「でも 朝のドアの開く前のポジショニングの取り合いの苦労を減らすというのはダメなんですか?十分惹きつけていませんか? 」
A先生「井手先生 それでは惹きつけていないこと分かっているくせに」
井手「ははは、そうです。それをもう少し読者の皆さまに伝わるように」
A先生「うーーーん。」
井手ではヒントです。 患者さんが来院時と帰宅時によりひきつける必要があるのは?
A先生「帰宅時かな?」
井手「YES。 なんでですか?」
A先生「だって もともと来院時にはすでに来ているということは追加で惹きつけることをしなくても来ていただいているので。
井手「そのとおりです」
A先生でも帰宅時には次回来るかはわかならないので
井手A先生 完璧です。そうです 来院時 つまりもうすでに当院に来る気満々の患者さんを惹きつけることはもちろんロイヤルティを上げることには繋がりますが 帰宅時は次の心配をする必要があります。
A先生「①②の要件ではそこには触れられていなかったですよね」



井手「そうです 先生にまとめていただきました」

③帰宅時の患者さんを惹きつける

A先生「惹きつけるというのは 受診体験を満足したものにするということですか?」
井手「それは大前提です。でも先生 悪くない医療機関の予約忘れていることないですか? いくら満足していても」
A先生「どうかなー 特に病気は無いはずです」
井手「A先生、財布借りるね ちょっと中身を拝見」
A先生「井手先生やめてください」
井手「先生の財布パンパンですね 財布 ポイントカードや診察券。クイズです 先生 財布に入っている診察券のクリニック名上げてください」
A先生「Aクリニック、Bクリニック、Cクリニック、Dクリニック あとはどこだったかな?」
井手「4つしか言えてないじゃん、 15枚入っているよ 残りの11枚のクリニックのうち4枚の予約診察日もう2年前だよ」
A先生「あっ そうだった予約とってたのに。なかなか診察券見ないんだよね。 自覚症状無いから」
井手「先生 それでも医者? サイレントDISEASEの怖さ知っているでしょ? 患者さんになんていっているの?緑内障について」
A先生「緑内障は 40歳以上で20人に1人いて 患者さんのせいでなるわけでは無いので生活習慣も特に変える必要も無いのですが 初期には自覚症状が出ないので 定期的に見ていく必要があるんです」
井手「ほら! 先生のこの2年前の病気は何?」
A先生「高血圧」
井手「まさにSILENT DISEASEじゃん」
A先生「すみません」
井手「先生 そこの内科クリニック好き?嫌い?」
A先生「同級生の仲良しのB先生のところで もちろん信頼して好きですよ」
井手「いつも先生は矛盾しているね。好きなのに予約を無視する。病気が怖いので患者さんに来てくださいと患者さんに言っているのに 自分は行かない。」
A先生「すみません。でも忘れちゃうんですよー」
井手「そこですよ。B先生は十分A先生を気持ち的には惹きつけていますが 実際に物理的に受診を誘導するまでは惹きつけきれてはいないですよね。」


A先生「確かに」
井手「これがいつも言っている Theoretically Possible, but Practically Impossibleを解決したいということです。 そこの解決策に意味があるのです」
A先生「なるほどね。じゃ 予約システムですか?」
井手「違いますね。 近いんですが違います。 実際 A先生は予約登録はされていますが 受診していないので 予約システムでは不十分ということです
A先生「あっ そうか。 じゃあなんだろう?」



今日はここまで




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teyede1972
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