だいたいの悩みはすでに答えがあるから本は読むべし
読書感想文のための本ですら、2年連続同じ本を使いまわすほどの、本を読まずに生きてきた人生のはずなのに。最近は乱読でたくさんの本を読んでいます。
まいにち、私たちは、いろんな決断をしています。今日着る服、家を出る時間、通る道をどこにするか。仕事では当然たくさんの決断の連続。
仕事の決断って、説明責任があるなとおもっていて、なんでそうしたいのか、背景や理由をしっかり説明できるように、あれこれ考えます。
でも、考えられないぐらい難しいときとか、考えかたが間違っているときがあって。もし考えかたが正しければ、そんな回り道しなくてよかったのにとか、もっとよい決断ができたのにとおもう。せっかく頑張ってもやり方が悪いと残念なきもちになります。
りんごが落ちて万有引力の法則を導き出すように自分で考えられたらいいのですが、当然そんなことができるわけもなく。それなら、誰かが知っていることを読む方が早くないですかね、とおもって本を手に取り始めました。
そしたら、「だいたい、仕事で直面しているきがする問題は、すでにどこかの誰かが研究してよい結論をだしている」もののようです。悩んでいるわたし、、答えが出せると勘違いしていたなんて、なんとまあ傲慢なことでしょうか。
じゃあ読んでみましょうよってことなのですが、最初に着手したのは積読でした。読むつもりで読んでいない本を読む、ってことですね。そしてわかったのは、読むつもりだった本はその時に読むつもりだったわけで、今読みたい内容ではないということ。まあそうだとは思ったのですが読み進まない。全然すすまん。
なので、積読は読みたくなったら読むことにする。
次のアイデアは、Kindleに集約。もう紙の時代じゃないと思うし、PCとipadをもって歩くのにさらに本だと重い。じゃあKindleじゃ!とおもったが、デジタルでやりにくいのは、読み飛ばすこと。ぱらぱらーが難しい。なんでしょうかね、じっくり読んでハイライトして・・だといいんですけど、多読には向かないのだなあと思いました。
Kindleはメインじゃなくて、ほんとに欲しい本に限定することにしました。
で、いきついたのがブックカフェというのかな、本がたくさんおいてあって、気に入ったら買うことができて、その場で過ごせる場所です。そこでコーヒーのみつつ本を手に取りパラパラ・・なんとも心地いい!1日3冊ぐらいパラパラして、面白いとなったらじっくり読む。そうすると、大したことないと思っていたジャンルで面白いの見つけたり。ベストセラーになってるやつは、それなりの理由があるなあってわかったり。売っている本なので図書館とはまた違って、最新だったりします。
で、たくさんの新しい本を読んでいると、どうやら時代を追いかけているというより、時代の先端にいるような感じがしてきます。かっこいいーわたし。ふわふわ。もっと多読して、もっと素敵になろうとおもいます。たぶんできるとおもう。笑