Y3KファッションをAIと描く〜Y2Kの次はY3K?!ネクストトレンドに注目〜
Y2Kファッションの流行が続いていますが、常に一歩先を行きたいファッションラバーの中では、既に「Y3K」が注目を集めていることをご存知でしょうか?
Y2Kトレンド自体は、2020年頃から20年ぶりに再流行し、現在もメイントレンドの1つとして重視されていますね。
Y2Kファッションの爆発的な流行を横目に、差をつけたいファッションラバーはY2Kに新しい要素を加えた、一味違う「Y3K」ファッションを楽しんでいる様子。
"Y3K"は、"Year 3000"(西暦3000年)の略称で、近未来的ファッションを意識した、進化版Y2Kとも言えるスタイルです。
今回は、トレンドになりそうなアイテムやスタイルを予測しながら、生成AIを用いてY3Kの世界観を表現してみます。
Y3Kのルーツとは?
DIESEL 2022-23年秋冬コレクションでもSF感のあるコーディネートが発表され、DOMINNICOでも未来的な素材感(メタリック、グリッター)とバーチャルな表現が多用されていました。
・DIESEL公式インスタより
・DOMINNICO公式インスタより
韓国アイドルのaespaも近未来的な要素を加えたY2Kスタイルを取り入れていたことで、じわじわとY3Kのトレンドが浸透してきたようです。
中国版Instagramでもある“RED(小紅書)ではY3Kファッションから連想するハッシュタグや投稿が増えてきています。現在はアジアのZ世代を中心に盛り上がってきている印象ですが、近年のボディースーツやセカンドスキンアイテムの流行を引き継いで、全世界的に流行するのももうすぐかもしれませんね。
Y3Kファッションの流行の背景にはAIやメタバースの普及がファッションやメイクに大きな影響与えていることがよくわかります。
Y3Kに欠かせない要素
・未来を感じさせるサイバー感
・グリッター感、ラメ、メタリックといった輝きをまとった素材
・クリア、スケルトン、シアー素材を用いたレイヤー表現
・AIモデリングのようなCG感のあるムード
アイテム
ボディスーツ、全身タイツ、ヘッドフォン、サングラス、厚底ブーツ、スポーツウェア、チョーカー、アームカバー
MidjourneyでY3Kを描く
アイテム紹介
①クリア、スケルトンの大きめヘッドフォン
③スクエアサングラス
②メタリック素材のウェア
④厚底ブーツ
スタイリング紹介
・寒色をベースにシンプルなカラーでまとめる
・メタリックやシアーといった異素材を組み合わせる
・ミニマムなシルエットの中に柔らかさを感じるディテールをプラス
・光の反射や発光するアイテムをポイントに置く
まとめ
AIと描くY3Kファッション、少し未来的なデザインも多いですが、「シルバー」、「メタリック」、「クリア素材」はこの夏にも取り入れやすい要素です。
日常のコーディネートにほんの少しエッセンスを足してみてはいかがでしょうか?
新しい自分のスタイルを見つけるカギになるかもしれません。
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