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生地のプロが創る、逸品を。テキスタイルメーカーによるD2Cブランド5選‼

最近、繊維業界で新しい流れが出てきています。

生地を生産する工場が自ら、オリジナルブランドを次々とリリースしているのです!

今回は、生地のプロが手掛けた、新ブランドを厳選して5つ紹介します!

小物がメインのブランドから、ファッションブランドまで。

幅広いラインナップをお楽しみください!


本記事のライター アシダニア徳満有香

1. 史上最高のナイトウェア DREAMiN(福井県 明林繊維株式会社)

上質なパジャマと、枕カバーを取り扱うDREAMiNは、環境に優しい生地で定評のある明林繊維株式会社によるブランドです。

トップスは長袖と半袖、ボトムはロング丈とショート丈の2種類。それぞれピンク、ネイビー、ブラックの3カラー展開。

枕カバーは、1サイズで6色展開です。

生地はすべて、各商品のためにオリジナルで開発されており、抜群の着心地に加え、美肌、美髪、抗酸化作用など、美容効果もある素材なんだとか。

縫製も日本で行い、ファスナーを使用しない、など、ディテールまでも環境に配慮したデザインになっています。

専用のギフトボックスもあり、ギフトにも喜ばれそうです。

 
2. オシャレも料理も楽しみたい hatsutoki (兵庫県 島田製織株式会社)

料理を作るときもオシャレでいたい。ドレスのようなエプロンワンピースをはじめとする「kitchenシリーズ」を展開するhatsutokiは、島田製織株式会社によるブランドです。

「kitchen」シリーズの中には、男女兼用のシャツジャケットもあります。

業務用に使われるレベルの汚れ防止加工が施されている、オシャレと機能性を兼ね備えたアイテムです。

3. 今冬はこれ一枚でキマる KANEMASA(和歌山県 カネマサ莫大小株式会社)

"妥協なきこだわりの素材"というモットーを掲げ、こだわりの詰まった商品を展開するKANEMASAは、カネマサ莫大小株式会社のブランドです。

生地のハリが生む高級感、ボタンにはKANEMASAの刻印、撥水機能も兼ね備えています。KANEMASAの"こだわり"は尽きません。

今年の4月にECサイトがオープンされました。


4. 高級感漂うスクエアバッグ taenaka no nuno (和歌山県 妙中パイル織物株式会社)

ベルベット・モケットなどの生地によって、高級感のあるアイテムを作るtaenaka no nunoは、日本では希少とされる有線織機を駆使する、妙中パイル織物株式会社のブランドです。

妙中パイル織物株式会社さんのサイトを見てみると、「車輌シート用 モケット」という項目が!モケット生地は、電車やバスのシートに使われている生地なのです。

普段使いはもちろん、フォーマルな場での使用も映えそうです。

5. もっちりブランケット ateni (愛知県 中隆毛織株式会社)

もっちりする質感のブランケットを取り扱うateniは、日本最大の毛織物産地、尾州の中隆毛織株式会社のブランドです。

もちもちのブランケットなんて、どんな触り心地なのか気になりますね。
キャンプなど、アウトドアでの使用も意識しているようです。

膝掛けや羽織りとして使うのはもちろん、腰に巻いて使うこともできます。

ウール100%の素材なので、燃え広がりにくい特徴もあるそうで、キャンプや山登りなどで焚き火をする際も安心して使えるのは嬉しいですね。

もっちりブランケットは、現在、Makuakeでクラウドファンディングをしているそうです。


いかがでしたか。
テキスタイルの特徴を完璧に把握しているプロだからこそのプロダクト、ぜひチェックしてみてください。

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