StarTrek: Picard シーズン2#5の感想など
ピカードは、ウォッチャー:タリンにあっさりと全部の事情を曝け出しましたね。協力を得るには信頼、信頼を得るには隠し事をしないこと、という理屈なのかもですが、タリンがナリスそっくりだったことも影響していそうです。今後、彼女が敵に回らないといいのですが…。ガラに行くことを説いているシーンで、ピカードがミルクティらしきものを飲んでいたあたり、細かいなあと思います。当然、アールグレイですよね?
今のところ、一番リードしているのは意外にもボーグ・クイーンなんですね。声紋までコピーできるなんて、万能すぎます。ダーリン(笑)をアレする件は、ちょっとしたSFホラーでした。やむなくクイーンを葬ったように振る舞っていますが、ジュラティはもう…。
ラフィは失うことを極度に恐れるあまり、無謀になりがちです。今のところは、セブンが抑えてくれていますが、どこかで逸れた時に一気に暴走しそうで怖いです。
Qは、恐らくタリンがルネ・ピカードを護っていることを把握した上で、敢えて近づいていますね。やすやすと潜り込んだり、スン博士にコンタクトしていることから、Qは能力を失ったわけではなさそうです。ただし、何らかの"制限"により能力を使えないこともある、という事情があるようです。果たして、Qは過去を変えることで未来をどうしたいのでしょう。あるいは、過去を変えようとすること自体が、ピカードに対する試練なのか。
アダム・スン博士は、どう見たってヌニエン・スンの祖先ですね。地下室に、ソージそっくりの娘を囲っていますが、遺伝子操作による人工生命なのではないか、と予想します。これがあったので、ソージはこちらに飛ばされていなかったんですね。オルタン・スンは遺伝子上の祖先をモデルに外見をデザインしていたんでしょうか。
それにしても、この時代のスン博士は随分短期で、言葉が乱暴ですね。ブレント・スパイナー&大塚芳忠さんの演技力の高さが光ります。ところで、Qがスン博士に与えたアレ、未来に影響しないの???
ドレス姿のルネの美しさもさることながら、赤ドレスのジュラティがセクシー極まりますね。こんな美人さんだったんだ…。果たして、このダンスパーティでどんな騒動を起こしてくれるのやら。
改変前の時間線でボーグ・クイーンが言った「時間がない」の真意は?
同じくクイーンが、なぜピカードの母親と似た言葉を発したのか?
Qはなぜ現れたのか?"制限"とは?
ウォッチャー:タリンはラリスの祖先なのか?
いくつかの謎は解決したものの、ルネを巡る争いはこれからです。次回も楽しみ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?