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電験対策にて共有して取り組んだこと

電験1種、2種、3種にて、共通して取り組んだ内容を整理します。


1.問題を繰り返し解く

 合格を目指すにはとにかく問題を繰り返し解くことが重要です。ここで言う「問題」とは過去問や参考書に掲載されている演習問題を指します。これらの演習問題には、過去問やそれに類似した問題が多く含まれているため、実際には過去問を解いていることになります。
 
問題を解答した後、解いた日付と次のような記号を付けています。
〇 : 正確に問題を解けた
△ : 一部不明な点があり、勘や直感で正解した
   (例:選択問題で2択まで絞り、勘で正解した)
✕ : 不正解だった

個人的なルールとして、「〇が3つ付けば、その問題は本番でも解ける」としていました。そのくらい問題を繰り返し解きます。

 出題範囲が広い中、合格のために試験で6割以上の得点を取るかを考えます。試験で過去問や演習で解いた問題が出題された場合には確実に得点する。併せて、試験では難易度の高い問題、過去問や参考書には無い新しい問題が出題されるとことも予想し、「4割までは不正解を許容するできる」と考えて臨みました。

実際の記載例


2.試験が近づいてきたら、理解不足の部分や重要な公式をA4用紙にまとめる

 試験が近づくにつれ、理解が不十分な部分や重要な公式をA4用紙にまとめるようにしました。これには、次のような利点があると考えます。

●記憶の定着
  内容を整理ながら書くことで、頭に入りやすくなります。

●即座に確認可能
公式を忘れたり、確認したくなった場合でも、A4用紙を見ればすぐに確認できます。参考書を探す手間が省けるため、効率的です。

●隙間時間の活用
出社前や就寝前、通勤時間などの隙間時間にA4用紙を確認して復習できます。A4用紙であれば持ち運びも簡単で、荷物がかさばることはありません。

●試験前の総仕上げ
本試験前に、自身の理解不足の部分を集中的に再確認できるます。試験当日の荷物も減らせます。

電験1種2次試験 電力・管理で使用したもの


3.電卓は妥協しない

 私が使用した電卓を紹介します (amazonで購入しました)。この電卓は、数字が大きく見やすい、ボタンも大きく押しやすい点が特徴です。試験時間は限られています。その時間を少しでも効率良く、ストレス無く計算を進めるために、電卓選びには妥協しませんでした。出費が重なっても、電験に合格できることが、その投資以上の価値があると考えていたからです。
 この電卓は、電験1種、2種、3種、及びエネルギー管理士の勉強・本試験で使用しました。特に「√」「CM」「RM」「M-」「M+」機能があることも必須条件で、これらの使用によって、計算が格段に楽になります。


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