離婚へと加速②
嫌な人とは会わない。
なぜ嫌だったのかと言うと、アメリカ移住して来て、義理姉(彼の姉)は全て準備していた。家、家具や食器、車、私たち生活がスタートできるように、揃えられていた。
私たちはケニアに滞在した後、VISAのために直接アメリカに入国したのでスーツケースに必要な荷物だけ持って来た。
単純に有り難いことに思えるし、感謝もした。
義理姉と初めてではなく、義理兄の出張で日本によく滞在していたので、どういう人なのかは知っていたし、うまく付き合ってきたと思う。
でも、心の中では彼女に違和感だらけで、それを抑えてきてた。それが爆発したのが2023年年末だった。私の中でこれで良かったと思えたし、後戻りも考えなかった。
何度か連絡も来たし、無理矢理会いに来ようとするのを阻止し、私に関わらないで欲しいと全力だった。
私の中で、彼女に対する否定、自分のエゴや怒りなどの感情が溢れていて、なかなか処理出来なかった。それに彼との関係ももちろん処理出来ないほど私の中で右往左往していた。
2月に彼がケニアに仕事のために行くと言ってきたので、私は「そうしてくれたらいい」と思った。これはラッキーと思えた。
1人で子ども2人を慣れないアメリカで育児することに躊躇もない、とりあえず離れたい。義理姉とも会わなくていい。こんな時間が有意義に感じていた。
私の小さな願望が叶い始めた時だったと今は感じています。
続く