冒険メシを100時間プレイした感想
※ストーリーのネタバレはしないのでご安心ください。
冒険メシのプレイ時間が100時間を越えてしまった…。
100時間もダンジョン探索に費やしたのか~と一瞬真顔になったけど、エンドコンテンツは終わっていないのでまだ少しプレイ時間は延びそうなところ。
SRPGを久々にプレイしたので、FFTAをプレイしていた頃の気持ちがよみがえってきて、マス目とミニキャラと汎用ユニットとランダム要素強めなゲームはやっぱりいいな!と思った。
ストーリー攻略のパーティとエンドコンテンツ攻略のパーティのメンツを主人公以外変更しているので、脳内でその数年後の物語が勝手に出来上がっている。
ストーリーにおいての ムービーは基本的に最低限で薄味な味付けなので、自分から色々と情報を読んで理解するスタイルなのもとても好み。冒険メシ2を出すのならこの点は死守して欲しい!好き!
ストーリー攻略中のパーティ
エンドコンテンツ攻略中のパーティ
モンスターを倒して食材を集め、石守系のドロップの渋さに怒り狂い「あいつは食べ物じゃねえ!」と怒号が飛んだり、永遠に大きな肉と卵を食べさせてもらえないパーティのメンツには申し訳なく思いつつも、ミミックに投げつけるために昆虫食に切り替えてもらったり、ステータスの伸び率に嬉しくなったり、スキルがつきまくった装備品をドロップ出来た時は変な快楽物質が出たりした。
体験版をDLした 直後は、オース遺跡の割とチープ目なマップに「期待していたけど見送りかなあ」なんて一瞬思ったけれど、簡単に死ぬ序盤のヒリつき加減とシステムを理解するまでの試行錯誤の時間は一番楽しかったと思う。
草の素揚げしか食べさせて上げられない頃のサバイバル感はめちゃくちゃ楽しく、肉塊や果実が沢山手に入る今は、いかに豪華なレシピを作って食べさせるかを考える事が楽しい。アイスケーキやらピザやら肉丼やら、燻製、煮込みうどんを作れた日はテンションがあがる。
カトブレパスとクリオーに出くわした時は、めちゃくちゃ可愛いのでパーティに迎えたいとまで思ったのに、倒してドロップする素材が内臓や目玉だったので思わず無言になった。今は彼女達を倒して得た素材を使って「脳みそと内臓のソテー」を作っている。
こんな事があっていいのか!?でも心臓も内臓も沢山手に入るので・・・。
蜘蛛の唐揚げという一見ゲテモノ料理も、脳みそと内臓のソテーの前ではかすんでしまう。蜘蛛の唐揚げにはまだ倫理観がある。でも脳みそと内臓のソテー、お前はダメだ。モラルゼロの盛りつけにクラクラした。うちのパーティのルルネルさんは昆虫が好きなので虫レシピを喜んで吐きながら食べてくれるので能力の上がり方が随一。
海岸マップで出現する蟹は、水の中では2回行動する仕様を理解するまではボコボコにされてしまった。蟹専用のドロップとして蟹の爪やら蟹味噌やらがほしくなったし、鍋を作れても楽しそうだなと思った。海鮮系はもっと増えてもいいのでは!?ダンジョン飯の夢魔のように貝も欲しい。いい出汁が取れるぞ!?
海岸マップは一番好きなマップ。曇り空固定なのもなかなかに好き。
ランドクラーケンってなんだろうと、勝手にキクラゲのような食感を想像している。
見た目は名前の通りイカっぽいし、ゲソの部分は根っこなのでダンジョンの隙間に生えている植物と菌類の間のようなものかしらと思ったりした。ダンジョン飯でいうダンジョンクリーナー的な存在だったらアツい。
現実世界でも中世の頃は塩が貴重だったように、ダンジョンでも岩塩は結構貴重品だったりする。念願の燻製器だってのに、岩塩がないせいで燻製が作れない。
アルゲスあたりがドロップするんじゃないかと、アルゲスを見つけては戦ってたけれど彼らは小さな石しかドロップしないので殺意がわいた。アルゲスの結晶が塩なら良かったのに!
タリズマの実からは明らかに排泄物と生ゴミの臭いがしてそうなのに、これを本当に食べるんですか!?と言いながらも強敵誘引スキルのために沢山食べさせられるパーティが本当にかわいそう。それでも良い食材ドロップのためには仕方のない犠牲なんだ・・・。ごめん・・・。
ダンジョンに潜れば潜るほどに、ステータスはインフレし食事スキルのパワーで敵をねじ伏せられたりも出来るので、右も左もわからない頃のすぐ死ぬハラハラ感は減るものの純粋なダンジョン探索を楽しめたな~と思った。
100時間以上楽しんでやりこむ為にも、モンスターとレシピと手記と武器とマップをもっと増やして欲しい!
50時間くらいまでは新しい要素に出会えるのでワクワクが途切れないけれど、それを越えると明らかに物量が足りないので、DLCの追加要素があったらいいなあ。