子供と遊んであげるのではなくて、私は遊んでもらっている
「ねぇ!UNOやろーっ!」
夜21時くらいに帰宅すると、お風呂を上がりたての娘たちからカードゲームをせがまれる。これはとても幸せなこと
普通、遅くまで働いて家に帰ると早くお風呂に入って食事をしてゆっくりしたい衝動にかられるかもしれない。純粋なカラダの欲求だ。何も悪いことはない。
けど、それは自分1人でできることだから遅らせるのも自由。大切にしたいのは幼稚園や小学生の娘たちとUNOしてもらえる時間は回数制限があるということ。
中学生や思春期になれば家族より友人や恋人の優先順位が上にくる。それは成長過程だから仕方ない。ただ、もしそうなった時ぼくは「ああ、昔娘たちに遊ぼうと言われた時もっと遊んでいればよかったなぁ」と絶対に後悔したくない。
だから遅く帰ってきて、ぼくの食事やお風呂がまだでもまったく問題ない。極論を言えば一日3食、必ずお風呂を入れているだけで十分すぎる幸せだ。
大人は別に先に生まれただけで何も偉くない。だから子供たちに「遊んであげる」というスタンスで接しないように気おつけたい。
ぼくはいつも「遊んでもらっている」
今、その時間を大切にして今夜も娘たちが「UNOしよう!」と言ってきたら全力で遊んでもらおうと思う。