デジモンワールド+ストーリーだなんてゲームがあれば……
はーい、テツガク肯定です。
『デジモンワールド』というゲーム。
私にとっては憧れのゲームでした。
遠い昔、突然友達が家に来て。
私と遊ぶ――のではなく私の家のテレビで『デジモンワールド』を独り遊んでいる。
まるで、自分の家の如く……。
それで知ったゲームです。
確か、その友達はベーダモンって宇宙人みたいなデジモンを育てて。
バグって技をよく使ってました。(フルポテンシャルも使ってかも)
たった1日の出来事だったのですが。
妙に印象に残っていて、デジモンは大好きだったのですが。
当時は情報が少な過ぎて。
まさか、プレイステーションにデジモンのゲームがあるなんて知らなかったんです。
あの友達に感謝。
その後、ゲーム屋さんを探しますが地元にはなく。
インターネットが使えるようになってから、見つけた時は中古で8000円。
さすがにな……と思ったら、2012年に『デジモンワールド リ:デジタイズ』が発売。
2016年『デジモンワールド -next 0rder-』が発売。
お陰で楽しめたのですが――。
ネクストオーダーをプレイして(最近も遊んでいます)感じた。
この先のワールドの形という話をしたいと思います。
そろそろ、ワールド+ストーリーで
タイトルになりますが。
ネクストオーダーを遊んでいて、正直、もう初代のシステムは厳しい、と感じました。
食事とか睡眠、トイレ、トレーニング。
そういうコミュニケーションだけは残して欲しいのですが。
むしろ、強化で。
寝る、起きる、食べるを嫌がるってアイディア面白かったです。
(ほぼ、実質デメリットないですし)
ただ、1体のパートナー。
あるいは、2体のパートナー。
これでは――育てたいデジモンを育てられない。(数が捌けない)
そこで、いいなと思ったのがストーリーのシステム。
いわゆる、ポケモン的な感じで、6体以上のパーティー編成ができる。
(戦闘は3体ですが、冒険は6体以上だったと思います)
主人公のデバイスに交代できるパーティーを。
あるいは、街にパーティーを育成できる施設があるとか。
基本、冒険は今まで通りのパートナーシステムでも。(1体、寿命つき)
街の育成施設で6体以上を自動で育成できる。
食事、睡眠、トイレ、トレーニング、あらゆるコミュニケーションが自動で進み。
経過時間で進化もする。(旅先でデバイスから指示確認もできる)
そこで好きなデジモンとチェンジ。(デバイスからでもできたり)
施設の方が寿命も緩やかで、冒険するパートナーの方が基本速い。
発展次第では施設内に時間が止まったキープ枠ができたり。
(クリア後にはパートナーでも、その気になれば延々伸びるように。クサリカケメロンとか寿命が延びる甘露煮とかで)
とにかく、たくさんのデジモンと冒険したいけど。
これまでのシステムでは厳しいので。
街で複数のデジモンをキープしながら、一緒に冒険したいデジモンと出かける。
これならば、闇貴族の館みたいなフィールドも採用しやすいと思います。
ウィルス種のみとか縛りのある建物にエリア。
何より、街に新しい施設ができれば、仲間にしたデジモンの活躍の場が増える。
それとバトルは――ストーリーのコマンドバトルも大好きなのですが。
ワールドのタイプの方が、生き物が戦っている感があって好きなので。(カブトムシの戦いみたいで。私はやった事がありませんが)
これも残したままだと嬉しいです。
ただ、必殺技の演出は――『サイバースルゥース』の方がカッコよかった。
同じグラフィックなはずなのに……。
マップだけは
そして、これ――昔も言った事で。
凄く抽象的かつ芸術性のいる課題なのですが。
マップに生命を
これは単純な広さとか、美麗なグラフィックという話ではありません。
そこにデジモンが生きている、という感じが伝わるマップ、世界を。
ネクストオーダーの平原にあるレモン発電所。
ああいう生活感を感じる建物を各地に。
砂漠のマップです、火山のマップです、海のマップです。
ではなくて、そこにデジモンが住んでいるんだと。
これは私も簡単には浮かばないのですが。
下水道の中に宝石鉱山があったり。
雪山にお菓子の街があったり。
火山に溶岩氷がとれる洞窟があって、そのかき氷が美味しいとか。
砂漠に砂ではなく水の温泉があったり。(もちろんお湯)
個人的なデジモンの世界の印象ですが。
デジタルなはずなのにアナログ、この世界とは逆さまな世界?
肉が畑から取れる世界です。
野菜のデジモンがいて、歩いている世界ですし。
森も何種類あってもいいのかも。
森、ジャングル、樹海、他にもあっていいのかも。
リデジの標札の森、あれ最高でしたね。鉄路の平原も。
それから、ケイコウ洞窟、水没の古都……基本、リデジの方が好きな場所が多い。
音楽はネクストオーダーなんですが。
ただ、バカみたいに広くする必要はなくて。
変化が多いと実際は広くなくても、「なんかこの世界、広い」と錯覚するかも?
少なくとも、ネクストオーダーやリデジ。
歩く距離はかなりありますが。
ただ歩かされているだけで、全く生活感はありません。
でっかい建物、見えるだけの建物を置くのは違います。
(歩くと経験値がもらえるってシステムにキャンプは天才的なアイディアですけど。あれは本当に産業革命級のアイディアです)
ネクストオーダーがvitaからPS4へ移植した時。
砂漠に立派なオアシスができたり、荒野の合戦場が凄くなったり。
かなり頑張っていました。(あれだけの変化でも嬉しく楽しくなりましたね)
デジモンの難しいところは。
ただのRPGゲームみたいに典型的なマップなではなく。
生き物が生活しているマップが必要。
どちらかと言えば、モンスターハンターシリーズのようなマップが近い。
砂漠地帯に雪原があって、そこに小さな火山がある。
これくらい不思議な世界で、かつ生活感を感じる施設もある。
発電所、工場とか……この際、トロピコとかから吸収して、あった方がいい施設を採用してみたり。
港とか広大な肉畑とか製材所(木じゃない何かを取っている)それから牧場(デジモンの世界の牧場ってなんだ?)。
人の世界に必要な施設と似ているけどその中身が違う。
レモン発電所、あれは最高のアイディアでしたね。
この先は街も1つではなく、拠点の街を発展させつつ。
各地に村をつくっていく、としてもいいのかも。
砂漠の温泉村、荒野に映画村、下水に採掘村、火山に蚕村。
村にしなくてもそういう施設。
登場デジモンが活躍するのにいい施設。
小さなイベントを
これもPS4版でかなり追加されて、やっぱり楽しかったです。
話しかけたらご機嫌が上がるとか。
フィールドにもいっぱいあって――。
個人的にはメインストーリーもあれくらいでいいのですが。
壮大なストーリーを!
よりも、人だってよくある話を短く簡単に。
もう、メインストーリーだけは諦めています。
どうしても壮大なストーリーにしたいようなので。
代わりに小さなサブクエも。
〇〇の集団を追い払って。
でっかい〇〇を退治して。
〇〇あったらちょうだい。(簡単に手に入るやつ)
〇〇を運んで。
お使いゲーと言われてしまう事を恐れているのかもしれませんが。
基本、どのゲームもおつかいです。
問題は、そう感じさせない事。
面倒な文章を読む事になったり。
リセットマラソンしたくなるのに。
毎度、「それでいいかのう?」を出しちゃうとか。
手に入り難いものを要求されたり。
一度に10個納品できず、1つ1つ納品させられたり。
一回で全て採掘できないとか。
最大級に簡略化されていれば。
基本的にお使いすら楽しめます。
『DEATH STRANDING』ってゲームの配達も。
ただ拠点に届けるだけでいいのならやりますし。
それだけなら、とフィールドにある落とし物はよく拾います。
ただ、マップを冒険、ストーリーのためだけに歩き続けるより。
何か簡単な事、ついでにアレを届けよう、これを拾っとこう。
そういうイベントにほんの少しだけ、1割くらいのデジモン要素を加える。
エテモンに相応しい場所を確保して。
そこにステージを用意して。
もっと、ステージをゴージャスにして。
お客さんを集めてきて。
マイク持ってきて。
ここまでネクストオーダーにも似たイベントがあったと思いますが。
その後も、楽屋に差し入れを、季節コンサートの知らせを広めてとか。
ランダムで生成される超・簡単なお使い。
この世界で生きているんだな、と感じるフレーバーテキスト的なイベント。
というか、今ならAIでそういうのできちゃう?
デジモンが今に生きている世界もつくれちゃうのかも。
と、まあ――その気になれば、まだまだ気づく事はあるのかもしれませんが。
ワールド+ストーリーにすれば、もっとたくさんのデジモンを知れる。
ホント、いいゲームです。
最高のゲームだと思います。
デジモンのポテンシャルはまだまだ凄い。
あ、すみません。
これだけは絶対に譲れない事が二つあって。
さすがに色違いデジモンは――。
もう、美容院みたいな施設を用意して。
体の色を変えられる、としてくれた方が嬉しい。
メタルグレイモン(青)とかカオスデュークモン、最高です。
でも、それで進化枠を使うより。
イガモンとかモノクロモン、アンドロモンとか――。
アスタモンは絶対に欲しい、街にマフィアがいる。
いいサブストーリーのネタになるはずです。
その、このデジモンがいれば。
こういうテキトウな話がつくれるな、というやつを入れたり。
イガモンの忍び教室。
フランケン・アンドロモン。
劇団ピエピノ。
フル稼働マシン工場ムゲン。
メタシー回る寿司バー。
ヴァンデモン教授と名探偵ペンモン。
今まで登場したデジモン。
その一部にも何かテキトウなやつを。
これが一つと、もう一つは。
キャラメイクできる主人公。
ぱっつん前髪と超長いストレートロングに中間色の髪。
それからアメリカ娘的な服装の女性。
主人公の服装すら変えられたら。(だから、あまりキャラクターデザインにはこだわらず)
↓こういうアメリカ娘をキャラメイクできたら――その年のゲーム・オブ・ザ・イヤー待ったなし。
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そういう主人公で遊べたら――凄いですね。
あとは細々した部分を快適に――。
わかってます、これが最後です!
リデジもネクストオーダーも肉と野菜は簡単に手に入って有難いのですが。
果実とモドキの実とか魚は面倒です。
市場くらいあっても――好きなだけ買えるやつ。
それから、拠点になる街に自宅。
毎度、寝るところに困ります。トレーニング場が寝床ですが、なんかなぁ……。
自宅にトレーニング場、料理施設、食材があれば自分で調理できる(変なミニゲームは入れないで)。
それから終末施設も欲しい。
最後くらいゆっくりしてほしいから。
こう、好きなだけ時間を飛ばせる施設。
一回一回、1時間だけ飛ばすってボタン押さずに。
一度に1日とか3日とか、けっこう飛ばせるやつ。
その間、穏やかに過ごすパートナーを眺めるムービーを入れたり。
(もちろん、スキップ可能なやつ。主人公と街を歩いたり、主人公がマッサージしたり)
すみません、ここで止めます。
調子に乗ると終わりません。
現在、2022年の『デジモンサヴァイブ』で止まっていますが。
絶対、デジモンは凄いゲームです。
遠い昔、家に来て、好き放題遊んでいた友達。
1日だけの出来事でしたが、あれで感じました。
このゲームはとんでもないゲームだと。
プレイステーションの時代で時間経過のある冒険。
6つのステータスと育成方針で進化先が変わるシステム。
デジモンを街に勧誘すれば発展していく。
その他、細々したイベント、曜日ごとに違うコロシアム。
オーパーツ的なゲームでした。
もし、今、私がココに描いた事。
あるいは、昔、描いた事。
それが未来予想のように、それと近いゲームをいつかの私が遊べたら。
最高に嬉しく感謝感激雨霰。
そうなっている今もどかにはあるのでしょう。
そこへ繋がれるように。
デジモンってゲームが凄い事になっている今へ。(もちろんいい意味で)
生きとし生けるものは信じた未知へ進む。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。