「移動自粛なんて知らなかった」「若者はTVなんか見ないから伝え方を考えてもらわないと」と言い訳する
NEWSでも新聞でも街角インタビューすると、この3/28でさえまだこんな返答をする人が絶えません。
「急に移動自粛って言われても困る」
「知らなかった」
「ぼくら若者はTVなんか見ないから、伝え方を考えてもらわないと」
「出てほしくないなら自粛じゃなく禁止って言えばいいのに」
日本は全体的な生活レベルが高いので、情報収集力も高いハズでしたが、ここにきて「偏りがある」とか「自分で考えなくなっている」という問題点がより一層ハッキリしてきました。
"ゆとり世代"が『指示待ち世代』と揶揄されていたのも懐かしいくらいですが、このコロナウイルス騒動を通して今や老若男女問わずそうなっているのでは?と思います。
言ってみれば"ゆとり時代"です。一種の感染症とも言えるかもです。
失敗して怒られたくないから、はみ出したくないから、みんなと同調して動きたいから、指示されたことしかやってこなかったから、とゆとり世代感覚は分析されていました。
今は、何でも検索したらわかる時代と言われています。でもそのため考えなくなっている時代とも言われています。
何でもネットに答えがあると勘違いする環境で暮らすうち、『(自分が使っている)ネットで確認すればいい』『(自分が使っている)ネットで確認できないことは"ない"と同じ』という感覚が染み込んでないでしょうか?
道の真ん中で地面に絵を描いていたとします。
クルマが走っていない道だから大丈夫と楽しく描いています。
としても、クルマが来たらやめるか、よけますよね?
誰かに指示されないとやめないのは、幼児まで。小学校になればほぼ判断できるでしょう。
退化してますよ~!
考えて行動しましょう!
それは出かける・出かけないを判断する以前の問題です。
どうやって情報収集すればいい状況なのかを考えましょう。自分自身で情報操作をしてしまっている現状に気づきましょう。
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