tette

日々の暮らしに散らばる、ささやかだけれど忘れたくない出来事や、自分が大切にしたいと思っていることを少しずつ書いています。 お笑いとサンボマスターとアイスホッケーと自家製酵母パンはレジェンド入りトピック。 誰かの重く冷たい今日を少しでも温められたら嬉しい。北海道釧路市在住。

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日々の暮らしに散らばる、ささやかだけれど忘れたくない出来事や、自分が大切にしたいと思っていることを少しずつ書いています。 お笑いとサンボマスターとアイスホッケーと自家製酵母パンはレジェンド入りトピック。 誰かの重く冷たい今日を少しでも温められたら嬉しい。北海道釧路市在住。

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はじめまして。tette、はじめます。

はじめまして。tetteです。てって、とよんでください。 本名ではない名前を使うことは、少し照れくさい気もしますが、てって、という響きがとても好きなので、タイトル代わりに採用しました。 tette、てって、手って。 誰かの手を、手って、と呼ぶ時の、あの優しさや愛おしさ。 そういう気持ちが、言葉に乗って、何処か遠く、沈んでる誰かの心にも届いてくれたら良いなと思っています。 日常のあれこれを、切り抜きのように綴ったり、大切な思い出を、お裾分けさせてもらったり、目指す心の

    • 言葉のタイムカプセル

      8年前の今日、SNSに書いた自分の投稿が、何食わぬ顔で出てきた。 「大人になって、良かった? 大人って、楽しい? 生徒達がその答えを待っている。 大人って、楽しいよー! って言っても言っても、信じられない顔でこちらを見つめる。 いつからだろうか。 未来に希望を持つことが、気恥ずかしいことになったのは。 無駄なことになったのは。 今日はそんな子供らを見て、少し(本当は大分)悲しくなった。 大人って、楽しいよ。 何をしても、自分の責任だし。 歳を重ねるごとに、色んな人

      • 「北海道ワイルズ」という時間。

        ここ釧路市には、長い間、「クレインズ」というプロのアイスホッケーチームがあった。 やがて、当時としてはやむを得ない事情により、チームはなくなり、そこに残った選手の生きる道として、「北海道ワイルズ」という新しいチームが作られた。 チームの対外的なやり取りや、通ってきた道筋などについては、私が物申す筋合いはないので、何も言うことも思うこともない。 ただ、個人的に、チーム全体を通しても、個人個人に対しても、よく応援していたので、この一年間というのは、とても特別な時間だったとい

        • なんか似てる。

          今でこそ、アイスホッケーの沼にすっかりハマってしまった私ですが、それまではプロ野球をよく観ていました。 中学生の頃はヤクルトスワローズファン、ここ北海道にファイターズが来てからはすっかり日ハムファンになりました。 とはいえ、日本製紙クレインズからひがし北海道クレインズに変わった頃からは、もうアイスホッケーの沼にハマりつつあり、野球を観るのも疎か、観てもうわの空、といった感じで少しずつファイターズから遠のいていきました。 まあ、推しの選手がどんどんいなくなっていったのも一

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        はじめまして。tette、はじめます。

          同志達へ

          初めから、 失うものなんて何もなかったんだよ。 その手からすべて転げ落ちて、 すべてを無くして、 「そこ」まで辿り着いたから、 すごい一歩を踏み出せた。 自分達を信じなさい。 誇りを持ちなさい。 怖がらず、 全てを晒してやりなさい。 私たちは、 バカかもしれない。 でも、 バカにはバカなりの、 やり方と筋ってもんがあることを、 堂々と、 見せつけてやりなさい。

          同志達へ

          正しいミライ。

          今、自分の進んでいる道が、 正しいか、正しくないか。 わからないことは 苦しいけれど、 わからないことが 正解なんだ。 目の前に降りかかり続ける 無数の小さな選択肢を、 ただ「正しいと思う」方を選んで、 進んでいくだけ。 幾億もの決断が、 正しかったのかどうかは、 最後に自分で自分自身に 結論を告げるしかない。 大丈夫。 苦しくとも 厳しくとも 信じる道を選んでゆけば、 必ず辿り着けるから。

          正しいミライ。

          あいつはバカでそしてやり切った、と笑われたい

          今まで自分のことを、器用貧乏だなと思っていた。 いろんなことが好きで、 いろんなことが結構うまくできて、 だけど、どれか一つがずば抜けている、ということでもなくて だから、何となく今まで自分自身パッとしないような気がしていた。 だけど、最近、 点在しているように見えた「出来ること」の一つ一つが、 少しずつ線で繋がり始めたのを感じる。 年齢を重ねるほど、 自分が生まれた本当の意味、なんていうのを 柄にもなく考えたくなる夜が増える。 とはいえ、その答えがそう簡単には見つかる

          あいつはバカでそしてやり切った、と笑われたい

          はなしのたね

          「今日も暑いね。」 「急に寒くなったね。」 って、たったそれだけで 親しい人はもちろん それほど親しくない人とも、 お話できるし、 気持ちを分かち合えるから、 私は 天気の話が 好き。 今日も、 良い天気です。

          はなしのたね

          一本道

          それでも僕らは生きていくんだ。 それでも僕らは。 それでも。

          一本道

          YOU CHOOSE YOUR DREAMS

          あなたが、あなたの、夢を選ぶ。 自営業歴が長いので、毎年確定申告期間はげっそりしながら事務仕事と格闘するのですが、毎年疑問に思うことがあります。 自営業というのは、自分で自分のケツを拭けということで、国民健康保険&国民年金に加入するんですけど、その他道民税市民税所得税などを全部支払った後残ったお金で、一体この国はどうやって国民に生活していけと言っているんだろうと思うのです。 ちょっとその税率は、課す側は良いかもだけど、課される側にとっては無理ゲーじゃない? それでもみん

          YOU CHOOSE YOUR DREAMS

          当たり前のこと。

          人生は、 何度だって やり直しはできるけど、 一秒だって 巻き戻しはできない。 「いつか」 を待つのは そろそろやめよう。

          当たり前のこと。

          足並みを揃える。

          昔、学生時代の教育実習で、担当の教官に、 「もっと足並みを揃えなさい。他の学生みたいに」 と言われたことがある。 確かに、他の実習生よりも服装もカジュアルな時はあった。でも常識を外れて着崩していた記憶はない。 生徒たちとも仲良くなったが、度を過ぎるような態度で接したりはしていないと思う。 ただ、これはあくまで私の主観と記憶によるものだから、もしかして気づかないうちに失敗していたのかもしれない。 最近は、 「多様性」「ダイバーシティ」 という言葉をよく耳にするようになった

          足並みを揃える。

          ただの「運」は、実力のうちではない。

          おそらく去年も同じことを言ったが、今年も同じことを言おうと思う。 「子どものスポーツその他の大会において、メリットがないならば、 もうトーナメント戦はやめた方が良い。」 私は保護者として、アイスホッケーという競技に関わっている。 アイスホッケーは日本の中ではマイナースポーツで、かつてはここ釧路市内でも各学校にチームがあったが、今では指折り数える程度。おそらく他の主要都市でも似たような感じではないだろうか。 メジャーと言われる競技でさえ競技人口が減少しているのに、まして

          ただの「運」は、実力のうちではない。

          アジアリーグ開幕!

          今季初観戦行ってきました、 ひがし北海道クレインズ ! 間近でプロのパフォーマンスを観られるのは私達にとって本当に素晴らしい環境だなと思います。 非日常のワクワクを、こんなに身近で経験できることに感謝。 勝ち負けのあるスポーツは、 応援出来る側があると絶対楽しいよね。 地元にチームがあるんだから、 このワクワクを楽しまないなんて ザ・もったいない! 試合は負けてしまったけれど、 若いチームは伸び代も無限大。 この先の可能性を思うと、 それもワクワクが止まりません。

          アジアリーグ開幕!

          「ニンジンの花と、マスク」

          数ヶ月前に食べたニンジンの端っこを、うちのちびっ子博士が水につけて育てたいというので、実験がてら育てています。 さすが根菜、水を吸って吸って吸い上げて、茎と葉はするすると伸び、ただいま絶賛開花中です。 真っ白くて、小さなお花。 たくさん集まって、なんか楽しそうです。 私はというと、久方ぶりに、古巣で一年、講師として働いています。 今年は、ちょっと前までどこのクラスにもいた、「とりあえずちょっと悪態ついてみたい」ような子達はもうあまり見かけず、みんな物わかり良く対応して

          「ニンジンの花と、マスク」

          明日は今日より、「図々太く。」

          子供時代の自分を思い返すと、いつも、なぜあんなに色々なことについて「恥ずかしい」と思っていたのかと悔やまれることが多い。 今となっては信じられないが、当時は人前で鼻をかむことすら恥ずかしかった。 とにかく、下手なことはしたくない。 失敗したり、変なことをして注目を浴びたくない。 そんなことをいつも恐れていたように思う。 様々な人と出会い、世界の広さが身に染みるほど、自分の心配していることなんてどんどん小さくなっていった。 今となっては、恥ずかしいと思うことを探す方が難

          明日は今日より、「図々太く。」