よしだれな

日暮手傳舎(ひぐらしてったいしゃ) 「日々の暮らしのお手伝い」をモットーに 京都岩倉で小さな工作所と暮らしのお店をしています。 建築士と大工の家内工業夫婦です。 http://tettaisha.com/

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最近の記事

令和のスマホごっこ

今や生活必需品のスマホ 仕事の連絡も息子の小学校のお便りもこれがないと困ります 駅のホームで 信号待ちで 階段の踊り場で 自転車に乗りながら(危ないよ) 少しでもすき間時間があると サラリーマンも学生さんも手元の小さな画面に忙しそう 自分もその中の一人なんだけど 傍から見るとその姿はあまり美しくない 新聞や本を読んでいるのと同じようで何か違うんだよな 立派な身体や周りの環境をほったらかしにして、 小さな画面の世界に意識が吸い込まれてるのはなんだか滑稽にも見えてしまう

    • いまなぜ民藝か?ーどうして、こうもぼろ町家に惹かれるのかー

      民藝とは何か  民藝とは、民衆的工藝の略だそうで、正直自分は「民藝」ってよく理解していなくて、籠とか器とか木柄の太い建築みたいなイメージしか持っていなかった。自分の設計のデザインが民藝風だねと言われることもあり、いわゆる籠とか古道具とか民藝品は好きなので嬉しい反面、建築的にはゴテっとした空間のイメージがあったのでなんかなぁと思うこともあった。  たぶん、民藝って世の中で結構誤解されてる言葉なのだと思う。  どうも民藝運動ってのは民藝的なものが真に美しいかどうかとか、モノ自