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アントレ教育ってなんなんだ!

皆さん、こんにちは!
じぶん教室広報担当の武蔵野大学社会福祉学科2年古谷優奈です!

皆さん、アントレ教育ってご存じですか?
私たち、じぶん教室は、”アントレ教育”というものを大切に授業を提供できるよう、日々頑張っています。

では……

そもそもアントレ教育ってなんなんだ!

というのをご説明していきます!

この記事をきっかけに、アントレ教育に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!

そもそもアントレプレナーシップとは?

アントレプレナーシップとは、様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神です。

文部科学省アントレプレナーシップオフィシャルサイト
https://entrepreneurship-education.mext.go.jp/

アントレプレナーシップ(entrepreneurship)は、日本語で”起業家(企業家)精神”と訳されます。
「じゃあ、起業家(企業家)のための力なの......?」と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません!!

みなさん、VUCA(ブーカ)時代という言葉を聞いたことはありますか?
まさに、今。現代は、目まぐるしく変化する予測困難な時代といわれています。

止まらない人口の減少や少子高齢化、新型コロナウィルスの流行、震災、異常気象...…

全てが予測困難なのです。

アントレプレナーシップは、「様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神」

つまり、起業する人に限らずこれからの社会を担うすべての人に必要となる力ではないでしょうか!

アントレ教育とは?

”アントレプレナーシップ”はただ日常生活を送るだけでは完璧には身に付けることが出来ないでしょう。

だからこそ、アントレプレナーシップ教育。
つまり、”アントレ教育”なのです!
アントレ教育において最も重要なこと。それは……

”何が課題なのか”を自分で見つけること

です。

自分の興味・関心への気付き/社会課題への気付きを元に、

・アイデアを生み出す創造力
・仲間と力を合わせる協働力
・アイデアを実現する行動力
・リスクに立ち向かう精神力


の大きく分けた4つをはぐくむことで、”今の時代”に立ち向かうことができるのです!

アントレ教育の重要性

世界では、フィンランドが独自の哲学に基づいた教育制度を採り入れ、”アントレプレナーシップ”をはぐくむことに注力しています。

それもなんと、”公教育”での環境を整えているのです。

世界が目まぐるしく変化する今、自分の近くではAIがどんどん研究され、”人”の役目が失われつつあります。

しかし、人間にはAIに真似することが出来ないことがあります。
AIは、人間よりも早く計算することができ、物事を正確に覚え、素早い作業を実現させます。
ですが、それはその現実を可能とする方法が0から編み出された歴史があるからです。

では、AIにはできない、人間だからこそできることは何でしょうか?

それは、”問題定義”なのです。

AIは0からものを作ることはできません。
今ある現状から”そもそもの課題を見つける力”。

それは人間にしかないものです!

だからこそ、
「様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神」

何が課題なのかを見つける力である、アントレプレナーシップをはぐくむためのアントレ教育を推進していくことが重要となると私たちが考えています!

日本のアントレプレナーシップ醸成の現状

これまで、アントレ教育の魅力について書きましたが
日本にはアントレ教育についての課題が多くあります。

  • 諸外国と比較すると、アントレプレナーシップに係る各種指数が相対的に低い

  • 日本の大学におけるアントレ教育は、1%の学生にしか提供されていない

今回はこの二つに分けてお話ししていきます!

<諸外国と比較すると、アントレプレナーシップに係る各種指数が相対的に低い>

世界ランキングでは、日本は53.3点と世界で137か国中26位で、G7主要国では6位、アジア諸国でも6位となっています。
教育では、在学時でのアントレプレナーシップ教育は44位、卒業後については30位などと、欧米各国に比べて遅れています。

<日本大学におけるアントレ教育は、1%の学生にしか提供されていない>

アントレ教育では、財務やマーケティング、ビジネスモデルの創出といったスキルや知識も学びます。これらは年齢が上がってからでもはぐくむことができますが、”非認知能力”は3~15歳の幼児・学齢期でないと育てるのが難しいと言われています。
日本の大学生のほとんどは、この学齢期をとっくに過ぎています。
しかし、大学生ですら、アントレ教育は全体の1%しかアントレ教育を提供されていない状況にあります。
そんな状況の背景には、リソース不足や他の優先すべき教育内容により、アントレ教育の必要性を認識していながらも実施していないことがあげられます。ほかにも、指導者不足がかなり深刻です。(1大学平均で指導者が1名を切っているのです...!)

じぶん教室が提供する”アントレ教育”

じぶん教室では、独自の教材を使い、アウトプット型の授業の展開
”総合的な探究の時間 支援事業”
を行っています!

じぶん教室に興味を持っていただいた方へ

じぶん教室では、ご依頼いただいた内容に合わせて、適切なカリキュラムをご用意しています!ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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【参考文献】

https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/408244.pdf

https://www.mext.go.jp/content/20210728-mxt_sanchi01-000017123_1.pdf

https://www.tokyo-cci.or.jp/file.jsp?id=1034147


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