人生競争レースから辞退しよう

こんばんは!毎日投稿130日目になりました。今日も頑張っていきましょう!

嫉妬という感情

   人には、「嫉妬」という感情があります。嫉妬は、自分にちょうどいい程度に近い存在で、なおかつ自分よりやや優れている人に抱きます。
 
   実は人間だけではなく、猿でも嫉妬を感じることがある実験で分かっています。(2匹の猿に等しく餌を与えた翌日に、1匹には前日と同じ量、もう1匹には前日の倍の量の餌を与えると、それを見た1匹目の猿は不機嫌になったようです。) 
 
   この事実からも分かるように、嫉妬という感情は人類にとって根深いものです。嫉妬という感情は、1つあるメリットとしては「嫉妬の原因を考えると自分が心底欲しいと思っているものがわかる」というものがあると言われていますが、それ以外にはあまり良いことがありません。
 
   そのため、考え方を変えるなりして嫉妬という感情とはなるべくおさらばした方が良いと言えます。

自分がチャンピオンになれるジャンルに閉じこもれ

   嫉妬が渦巻く人生の競争レースから抜け出す1つの方法としては、「あるジャンルの第一人者になる」ということです。
 
   「そんな簡単に1ジャンルの1位にはなれっこない」と思われるかもしれませんが、この「あるジャンル」というのは、どれだけ狭くても構いません。
 
   例えば、「笑い上戸の足が速い営業マン」とか「数字と朝と酒に強いマーケター」など、何でもいいので自分の得意ジャンルを作って、あるいは見つけて、それを自分としてそのまま受け入れます。
 
   イメージとしては、「自分」という存在と「社会」という存在を切り離して「自分」を1つの社会のような存在とみなし、自分自身をその社会の頂点のように考えるのです。そうすることで、競う相手をゼロにし、強制的に嫉妬という感情を排除するのです。

   是非お試しください。

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