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ワークショップの方法論③「ブレスト」
「デザイン思考ワークショップの企画・運営・マネジメント」が私の仕事の半分くらいを占めています。ここではワークショップの方法論からちょっとしたコツまでグダグダ書いていこうと思います。
今回のお題は、
「ブレスト」
まずは基本ルールから。
-批判しない
-自由奔放
-質より量
-他人の案に便乘可
まず目標としては「質より量」です。とにかく数を出すことを第一目標にさせるのが良いです。
批判しないというのは、ワークショップの方法論①で書いた、「バカな案を率先して出す」ことの目的にもつながります。とにかく議論の場のハードルを下げるためのルールです。自由奔放も同一ですね。
ファシリテータの進め方としては、まずホワイトボードや模造紙など、大きくアイデアのポストイットを展開できる場を用意し、でっかく「ブレストのテーマ」を書かせます。
「5分で一人10案」など時間を区切るのが効果的です。特にありがちなよくない例は、声の大きい人が話を進めてしまって萎縮してしまうというもの。そこで一人で考える時間を与え、ポストイットに案を書かせて共有するというのは、特にワークショップ慣れしていない人へは効果的です。
余裕があれば案出しに混ざって、「バカな案」を投下して議論を活性化させるなど、全体を見ながら、とにかく「数を出させる」ことを目標とします。
お試しあれ。
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