理学療法士の視点を活かしてマイクロジムを始めます!
こんにちは、新病院の設立に伴って医療法人が運営するフィットネス施設である42条施設の開設準備を進めている桜井です。
つい先日地鎮祭が行われ、ようやく建築工事がスタートするところまで話が進みました。
前回の投稿から少し間隔が開きましたが、メディカルフィットネス開設に先駆けて、当法人で管理しているシニア向け生活支援付き賃貸マンションの一室をお借りして、施設入居者様を対象に運動スペースを設置、つまりマイクロジムを始めることになりました。
入居様は生活全般を自立している方もいれば、少し介助が必要な方がいたりですが、今後開設する42条施設のターゲットにも重なる部分があり、まずは小規模のメディカルフィットネスを始めて、そこで得られるデータや気づきなどを42条施設に活かそうという狙いがあります。
施設の目指す方向性としては、健康寿命の延伸という大きなテーマをかがげて、健康寿命に大きく影響するロコモティブシンドロームの予防・改善、生活習慣病の予防・改善、腰痛や膝痛など普段の生活に支障をきたしている運動器疾患の管理・重症化予防、普段なかなか外に出られず家の中に引きこもりがちな方に対する、リフレッシュもかねて定期的に運動を行える場所の提供と考えています。
料金設定ですが、一定期間運動を継続しての効果を検証していきたいので、3か月コースで¥4,000となりました。
参加者一人一人に対して個別評価を行って、個々の状態に合わせた運動プログラムを提供して、プログラムをベースに週1~2回施設で運動して、エクササイズの方法などを理学療法士が随時チェックする、非常に手厚いサービスであると自負しているのですが、収益を上げるためにスタートするものではないとはいえ、普通に考えて非常に格安でありえないと思っています笑
あくまで自分が色々とトライアルを行わせていただくためのモニター募集のようなイメージです。
42条施設はあくまで医療法人が運営するメディカルフィットネスである以上、他のフィットネスクラブよりも医学的な要素を取り入れた施設であるべきだと考えています。
そちらに繋げるためにも、今回のマイクロジムにおいても医学的な要素、つまり医学的に根拠のある評価や治療(運動療法)を導入すべく、必要な機器を最小限ですが揃えていただきました。
現時点で参加者は3名と今はまだかなり少なめですが、参加者を通じて他の入居者の方々に口コミなどで広まってくれて、少しずつでも人数が増えてくれることを期待しながら、まずは3名の参加者により良いものを提供できるように自分自身も楽しみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!