渡部 哲哉

株式会社ネクサス音楽出版代表取締役。 作編曲家、サクソフォン奏者。 常葉大学短期大学部音楽科非常勤講師。 一般社団法人「全日本校歌協会」理事。 日本吹奏楽指導者協会(JBA)静岡県部会事務局長。 一般社団法人「静岡県吹奏楽・管打楽器指導者協議会」監事。

渡部 哲哉

株式会社ネクサス音楽出版代表取締役。 作編曲家、サクソフォン奏者。 常葉大学短期大学部音楽科非常勤講師。 一般社団法人「全日本校歌協会」理事。 日本吹奏楽指導者協会(JBA)静岡県部会事務局長。 一般社団法人「静岡県吹奏楽・管打楽器指導者協議会」監事。

最近の記事

落ち葉の舞う季節を語る

吹奏楽コンクールもほぼ終わり、多くのところではアンサンブルコンテストの準備が進んでいることと思います。 ありがたいことに、今年も拙作【落ち葉の舞う季節】を多くの皆さんに取り組んでいただける様で、作曲者として嬉しい限りです。 今日は、この作品について少しお話してみようかと思います。 (有料設定にしていますが、最後までお読みいただけます) 作曲のきっかけ この作品は、2004年に浜松市の浜北西高校さんからの依頼で作曲しました。(今年作曲から20周年です!) フルート、オーボエ

¥100
    • 斎藤高順 吹奏楽作品集CD

      みなさんこんにちは。 この数日、朝晩はだいぶ秋らしくなってきましたね。エアコンが要らない時間帯も増えてきて嬉しい限りです。笑 さて、今日はネクサス音楽出版が設立時より推してきている作曲家「斎藤高順」氏が手がけた吹奏楽作品を収めた作品集CDの発売についてのご案内です。 (有料設定にしていますが、最後までお読みいただけます) 2024年は斎藤高順生誕100周年(没20年)の大きな節目と言うことで、このCD制作に関しては是が非でも行いたかった企画です。 演奏は高順氏が隊長を務

      ¥100
      • ダブルリードアンサンブル

        夏季休暇を利用して、東京ダブルリード本舗のコンサートを聞きにザギンへ。笑 このユニットで演奏する作品の殆どを編曲されているのは、メンバーで代表の長山 航さん。今回のコンサートでも、全曲編曲をされていました。 【青春を捧げた名曲たち】と題したプログラムには、ネクサスでも販売している「栄光をたたえて」(内藤淳一)や「嘆きと希望」(金山 徹)、「たなばた」(酒井 格)の他、スパークの「ドラゴンの年」や「ダブクロ」など、ダブルリードだけで演奏をするとは到底思えない様な作品が並びま

        • 奏者に優しい楽譜

          タイトルを見て「ん?」と感じた方もいるでしょう。 グレードの低い楽譜? 音域が狭く演奏しやすい楽譜? いやっ、こちらは現在楽譜を作る側として意識していることなんです。 (昔はそこまで考えていませんでした…汗) じゃ、奏者に優しい楽譜って一体何なんだ?? それは以下に続きます。 noteを書くようになって初めて、有料記事にしてみます。 興味のある方は先にお進みください。笑

          ¥300

          教育的配慮を考える

          7月も終わりを迎え本格的な夏が到来している今、吹奏楽界では夏の一大イベント「吹奏楽コンクール」が開催されていますね。 私も某地域で審査をしてきました。演奏の良し悪しはあれど、コンクールに参加する演奏者、主催者、その他関係各位へ心からの敬意と賞賛を送りたいと思います。 さて、コンクールと言えば「賞」が付きものですよね。今多くの団体はその賞をひとつでも上のものが取れるように、皆さん日々汗をかきながら練習を積み重ねていることと思います。 私は浜松に来た当初驚いたことがあります。

          教育的配慮を考える

          少人数バンドの編成を考える

          先日浜松で行われたジャパン・バンドクリニック2024。 ネクサス音楽出版はブース出展をし、多くの皆様との交流を深めることができました。ありがとうございました。 その中で、地方の小編成バンドを指導されている方と深い話をすることができました。 その時のつぶやきがこちら。 今や全国的に少子化の波が訪れていますが、特に地方のバンドは少人数しかおらず吹奏楽編成が上手く組めない…という悩みが多いことを再認識させられました。 そこでこの方に現在のバンドの編成を伺うと、私が以前から考え

          少人数バンドの編成を考える

          大切な相棒

          先日埼玉県の高校で起きた楽器盗難事件について、Xにて呟いた内容が多くの皆さんに響いたようで嬉しい限りです。 私の旧友の娘さんが当該学校の吹奏楽部に所属していると言う事もあって、ただの盗難事件ではなく我が事のように悔しく思っていただけに、多くの皆さんにコメントやリポストをしていただけたことは大変嬉しく思っています。ありがとうございます! 音楽をやる者において楽器は相棒です。 それは私有物の楽器であれ学校の備品であれ同じです。 その相棒を突然失った生徒さんたちの心中を察すると

          note始めました

          その昔ブログをずっと続けていた時期があったけど、早いもので自分自身50代を迎えて1年、SNS全盛の時代だけど、こうして自分自身のいろんな思いなどをきちんと文章として残すのもいいかなと思って始めることにしました。 何を書いていこうかはまだ色々悩んでいるけど、拙いこと、音楽のこと、仕事のこと、いろんな事を私的角度から発信出来ればいいな…と思ってます。 以前の様に毎日更新はしません。 あくまでも不定期、気分が乗ったときに更新していく感じです。 時には踏み込んだ話をする事もある

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